NHK放送センター(「Wikipedia」より) NHKの2023年度決算が発表され、事業収支差金が34年ぶりに赤字となったことが注目されている。赤字額は136億円(単体)で、受信料収入が前年度より396億円減少したことが主な要因。NHKの受信契約総数が過去4年間で100万件以上減っており、今後も速いペースで事業収入の減少が続けば、NHKという組織の存続が困難になる可能性はあるのか。また、存続のためにはどのような取り組みが必要なのか、そしてNHKが必要な改革を行うことは可能なのか。専門家の見解を交えて追ってみたい。 NHKの23年度決算報告によれば、受信料収入は前年度より396億円減の6328億円、受信料を含む事業収入は前年度より433億円減の6531億円で、ともに過去最大の減少幅。一方、事業支出は0.5%減で6668億円。昨年10月に約1割、受信料を値下げした影響も大きく、赤字となった。
貫禄ある演技で映画やテレビドラマで活躍し、バラエティー番組でも人気を集めた俳優の中尾彬さんが、今月16日に心不全のため亡くなりました。81歳でした。 中尾さんは千葉県木更津市の出身で、武蔵野美術大学在学中に日活ニューフェイスに合格し、俳優の道を歩み始めました。 渋い声と貫禄のある演技で、個性派俳優として活躍し、映画では、1993年以降、平成の「ゴジラ」シリーズに出演したほか、「極道の妻たち」や「アウトレイジビヨンド」など話題作に出演しました。 NHKでは大河ドラマの「秀吉」や「龍馬伝」をはじめ、「ハゲタカ」など数々のドラマに出演しました。 こわもてで悪役のイメージがある一方、マフラーをねじって首に巻く個性的なファッションでバラエティー番組に出演しユニークな発言でご意見番として人気を集めました。 また、妻は俳優の池波志乃さんで、おしどり夫婦としてさまざまな番組に2人で出演し親しまれました。
イラン北西部の東アゼルバイジャン州で19日、ヘリコプターが墜落し、ライシ大統領やアブドラヒアン外相など搭乗していた8人全員が死亡しました。 国営メディアは霧などの悪天候が事故につながったという見方を伝え、当局が遺体を収容するとともに事故の原因を調べています。 事故を受けて首都テヘランをはじめイラン各地で20日、追悼集会が開かれ、広場などを埋め尽くした人々が犠牲者に祈りをささげました。 最高指導者のハメネイ師は5日間、国をあげて喪に服すると発表し、この期間にライシ大統領の出身地である北東部のマシュハドなどで葬儀が行われる予定です。 大統領の職務については、当面モフベル第1副大統領が代行するとともに、来月28日に新しい大統領を選ぶ選挙が行われることになり、今後国内で政治的な駆け引きが活発化する見込みです。 また、イランがパレスチナのガザ地区でイスラエルと戦闘を続けるイスラム組織ハマスの後ろ盾と
「シャープ」は、大阪・堺市にある工場でのテレビ向けの大型液晶パネルの生産を停止する方針を固めたことが関係者への取材で分かりました。会社では2期連続の赤字が見込まれていて、生産の停止に踏み切ることで業績の立て直しを急ぎたい考えです。 シャープは、2022年度の決算で2608億円の最終赤字となったのに続き、2023年度も100億円の最終赤字になるという見通しを示していて、不振が続く液晶パネル事業の立て直しが課題となっています。 こうした中、シャープは、大阪・堺市にある子会社、SDP=「堺ディスプレイプロダクト」の工場で手がけているテレビ向けの大型液晶パネルの生産をことし9月までに停止する方針を固めたことが関係者への取材で分かりました。 シャープでは、現在、テレビ向けの大型の液晶パネルの生産はSDPの工場でのみ行っていて、生産を停止すれば国内の拠点はなくなる見込みです。 テレビ向けの液晶パネルを
数々の番組で司会を務め、「歴史への招待」では“鈴木講談”とも言われた、よどみない解説が人気を集めたほか、「クイズ面白ゼミナール」では、幅広い知識を生かしながら、柔らかい笑顔とユーモアたっぷりの語り口で番組を進行し、国民的なアナウンサーとしてお茶の間に親しまれました。 また、年末の紅白歌合戦では、白組の司会を3回務め、このうち1984年の紅白では、歌手を引退するとして大トリを務めた都はるみさんに、鈴木さんが「私に1分間時間をください」と語りかけ、アンコールを求めた場面が長く語り継がれました。 アナウンサーとしての経験を生かして、こまやかな心遣いの大切さを記した著作「気くばりのすすめ」は、ベストセラーになったほか、NHKを退職後は、熊本県立劇場や青森県立図書館の館長も務めました。
人気アニメ「ちびまる子ちゃん」で主人公、まる子の声を34年にわたって演じ、幅広い世代に親しまれてきた声優のTARAKOさんが今月4日、病気のため亡くなりました。63歳でした。 目次 「まる子」家族や友人役の声優たちのコメント お父さん役の屋良有作さん TARAKOさんは群馬県出身で、1980年代のはじめから声優として活動をはじめ、数々のテレビアニメや映画に出演しました。 このうち、アニメ「ちびまる子ちゃん」では、1990年の放送開始から、主人公の小学生、「まる子」の声を34年にわたって演じました。 TARAKOさんの個性的な声とユニークなせりふ回しは明るく、家族や友達思いの「まる子」のキャラクターを印象づけ、幅広い世代から人気を集めました。 テレビ番組のナレーターとしても活躍し、NHKの「ニッポンぶらり鉄道旅」では愛らしいナレーションで旅の魅力を伝えるなど、数多くの番組で親しまれました。
大河ドラマ「光る君へ」(2024年) @nhk_hikarukimie いよいよ本日 #光る君へ 放送開始です! #吉高由里子 さん(#まひろ/#紫式部役) #柄本佑 さん(#藤原道長役) は、紫式部にゆかりある京都の #上賀茂神社 を訪れました。 ▼番組情報は番組HPをぜひご覧ください! nhk.jp/hikarukimie pic.twitter.com/4veMIUp8bc 2024-01-07 16:22:19 リンク 大河ドラマ「光る君へ」 - NHK 大河ドラマ「光る君へ」 【NHK公式】大河ドラマ「光る君へ」(2024年)。主人公は紫式部(吉高由里子)。 平安時代に、千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を書き上げた女性。彼女は藤原道長(柄本佑)への思い、そして秘めた情熱とたぐいまれな想像力で、光源氏=光る君のストーリーを紡いでゆく。変わりゆく世を、変わらぬ愛を胸に懸命に生
日本のテレビ放送の草創期から活躍してきた俳優の中村メイコさんが、12月31日に肺塞栓症のため亡くなりました。89歳でした。 中村メイコさんは、作家、中村正常さんの長女として1934年に東京で生まれ、2歳で子役として映画デビューしました。 日本のテレビ放送の草創期から活躍し、NHK紅白歌合戦では、紅組の司会を1959年から3年連続で務めたほか、「連想ゲーム」や「お笑いオンステージ」など、NHKのバラエティー番組にも出演してお茶の間の人気を集めました。 俳優としては、連続テレビ小説「さくら」で、主人公の祖母役、「風のハルカ」では語りを務め、大河ドラマ「篤姫」など、多くの作品に出演しました。 放送文化の向上に寄与したとして、昭和57年度のNHK放送文化賞を受賞しています。 所属事務所によりますと、中村さんは、12月25日には番組収録の仕事をしていましたが、その6日後の12月31日に、肺塞栓症のた
「東日本大震災を思い出してください!」 「命を守るため、一刻も早く逃げてください!」 「周りの人にも避難を呼びかけながら逃げてください!」 平日の午後、東京・渋谷のNHKのニューススタジオに、この日もアナウンサーの緊迫した声が響きました。 地震と津波が発生したことを想定した緊急報道訓練。大津波警報や津波警報などさまざまな想定で、頻繁に行われています。 この日もアナウンサーは、目の前のモニターに次々に表示される地震や津波のデータを読み上げながら、とるべき行動や注意点などを呼びかけていきます。 災害の危険が迫っているときに、NHKのアナウンサーがスタジオからみなさんに呼びかける、 「一刻も早く逃げてください!」 「川の近くには近づかないでください!」 といったことばのもとになるハンドブックがこちら。 「命を守る呼びかけ」という冊子です。 地震や津波、豪雨などさまざまな災害に対応した100以上の
以下より抜粋 ネットでは危機迫る声に、「NHKのアナウンサー」がトレンド入りした。午後4時45分過ぎにはNHKの解説員が登場し、強く呼びかけている理由を説明。 「先ほどから緊急の呼びかけが続いていて、なぜ、緊急によびかけるのかお感じになるかもしれませんが、災害を災害を担当している私たちからすると、日本海側で地震が起きた場合、とにかくあっという間に津波がくるという大変恐ろしい共通性があります」と語った。 リンク デイリースポーツ online 「あなたに命の危険が迫っています!」強い口調で呼びかけるNHK 解説員が説明「なぜ緊急で呼びかけるのか」「日本海側はすぐに到達する」/デイリースポーツ online 1日午後4時10分ごろ、石川県能登地方で震度7の地震があった。気象庁が発表し、石川県能登に5メートルの大津波警報が出たほか、新潟、富山、石川各県の沿岸部に津波警報を出した。大津波警報が出る
NHKの元ニュースキャスターで、外交評論家の磯村尚徳さんが今月6日、骨髄異形成症候群のため亡くなりました。94歳でした。 1929年に東京で生まれた磯村さんは父親の仕事の関係で幼少期を主にトルコで過ごし、帰国後、学習院大学に入学しました。 大学卒業後はNHKに記者として入局し、中東やヨーロッパなどの特派員を経て、1974年からNHKのニュース番組「ニュースセンター9時」の初代キャスターを務めたうえ、報道局長や特別主幹などを歴任しました。 1991年にはNHKを退職して東京都知事選挙に立候補しましたが、当時、現職だった候補者に敗れました。 その後は外交評論家として活動し、日本の文化をヨーロッパ向けに発信する「パリ日本文化会館」の初代館長に就任したほか、1998年の長野オリンピックでは開会式の総合司会も担当しました。 家族によりますと、磯村さんは入退院を繰り返しながら、最近までフランスとの文化
「男たちの旅路」や「ふぞろいの林檎たち」など数多くの名作ドラマを手がけた脚本家の山田太一さんが11月29日、老衰のため、川崎市内の施設で亡くなりました。89歳でした。 そして、1965年には脚本家として独立し、1976年からNHKで放送された「男たちの旅路」は、鶴田浩二さん演じる元特攻隊の警備員と戦後生まれの若者が世代間のギャップから激しくぶつかり合い、さまざまな社会問題を浮き彫りにした作品で、大きな反響を呼びました。 また、学歴や容姿に劣等感を抱く若者たちを描いた「ふぞろいの林檎たち」をはじめ、「岸辺のアルバム」、「早春スケッチブック」など数多くの名作ドラマを手がけました。 山田さんはオリジナルの作品にこだわり、同時代の倉本聰さんや向田邦子さんとともに、それまで地位が低かったシナリオライターの社会的地位を高めました。 一方、映画化もされた小説「異人たちとの夏」では山本周五郎賞を受賞するな
山陰地方を放送エリアとする日本テレビ系列の「日本海テレビ」は、経営戦略局の局長が「24時間テレビ」への寄付金などを10年にわたって合わせて1100万円余り着服していたとして、懲戒解雇の処分にしたことを明らかにしました。 懲戒解雇の処分を受けたのは、日本海テレビの経営戦略局の53歳の局長です。 会社によりますと、局長は2014年以降、10年にわたって、 ▽日本テレビ系列が放送するチャリティー番組「24時間テレビ」で集められた寄付金およそ264万円のほか、 ▽会社の売上金などおよそ853万円、合わせて1118万円余りを着服していたということです。 局長は、経理部の次長や部長などを務めていて、このうち「24時間テレビ」への寄付金については、金融機関に運ぶまで社内で保管されていた一部を持ち出し、自分の銀行口座に入金していたということです。 税務署の調査で着服が発覚するのを恐れた局長がみずから会社に
甲高い声で「キビシーッ」と叫ぶ独特のギャグで人気となり、テレビや映画などで活躍した、俳優でコメディアンの財津一郎さんが、10月14日に慢性心不全で亡くなりました。89歳でした。 財津さんは熊本県出身で、高校卒業後に上京したあと、劇団などでの活動を経て、1964年、大阪の吉本新喜劇に入り、笑いの世界で頭角を現します。 1966年には、藤田まことさんが主演のコメディー番組「てなもんや三度笠」に出演し、甲高い声で「キビシーッ」と叫ぶ独特のギャグで人気を集めます。 その後は、演技の幅を広げ、映画やドラマ、ミュージカルなどで俳優として活躍するようになりました。 1995年には脳内出血で倒れますが、翌年に放送されたNHKの大河ドラマ「秀吉」で復帰し、竹中直人さん演じる秀吉の義父とされる役で話題を呼んだほか、2004年の連続テレビ小説「天花」では、ヒロインを見守る祖父を演じました。 また、歌も得意として
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