ロシア、捕虜の内臓切除か 臓器移植の闇市場存在?―ウクライナ報道 時事通信 外信部2024年07月26日05時41分配信 捕虜交換で解放されたウクライナ人ら=1月31日(ウクライナ大統領府提供)(AFP時事) 【キーウ時事】ウクライナ国営ウクルインフォルム通信は25日までに、ロシア軍の捕虜になり返還されたウクライナ軍兵士の一部遺体に内臓がないとする遺族の話を報じた。遺族はロシアに臓器移植の闇市場が存在し、捕虜の臓器が使われている可能性があると主張しているが、詳細は不明だ。 ウクライナ兵15人の処刑確認 「戦争犯罪」とロシア非難―人権団体 遺族の代表はウクライナのボドナル駐トルコ大使と面会した。報道によれば、ロシア軍の猛攻の末に陥落したウクライナ東部の主要都市マリウポリの守備隊だった兵士の妻は「拷問された(痕のある)遺体だけでなく、臓器のない遺体も本国に引き渡されている」と明言した。 さらに