memcachedで使われていることで有名なlibeventを試してみました。 以前libevを試したことがあるのですが、libeventの方が少し書きやすいという印象です。パフォーマンスに関してはlibevのほうが上という噂ですが。 libeventやlibevに関して少し説明しておくと、これらは非同期IOを実現するライブラリです。他にもシグナルやタイマー処理といったこともできるらしいです(まだ詳しく調べていません)。 非同期IOのAPIはOSごとに独自のもの(epoll, kqueueなど)があるのですが、libeventなどを利用するとその違いを隠蔽してくれるため、移植性が高まります。freebsdで開発してlinuxで動かすということだって出来ますね。 インストールに関しては、macの場合にはmacportsで簡単に入れられますし、linuxであればyumやapt-getで簡単に導
某所でiPhoneアプリをAndroidへの移植している時に、移植元のアプリがlibevを使っていて、 使っている部分を書きなおしてもいいんだけど、面倒くさいのでAndroidでもlibevを使えるようにNDKで ビルドしたときの話。 非常に無理やりな方法なんですが、 1.Macでlibevをビルド 2.そうすると、config.hっていうヘッダファイルが出来る。 この中のkqueueをつかうかepollを使うかとか書いてあるdefineをepollにする。 Macは確かkqueueだったかな。 3.Android.mkをつくってndk-build なんとも無理やりな方法でしたが、まあ動いていたので多分大丈夫でしょう。
以下のコマンドで確認する。 /sbin/sysctl -a|grep "somax" PHPでは以下の定数で定義される。 SOMAXCONN
大変ご無沙汰です。約1年半ぶりの更新です。 昨日、ブログを設置しているサーバでOSのアップデートに問題が発生したため、これを機に新サーバ・新OSに乗り換えることにしました。 現在のブログがマルチサイトのため、そのままでは新サーバの構築に苦戦すると予想されるため、他のブログの記事を統合しました。 統合内容は以下の通りです。 ・C-Production ・・・ メインサイトのため、他のブログを吸収して継続。 ・♪8thNote♪ ・・・ メインサイトに統合済みだったので、削除。 ・モバイル魂 ・・・ メインサイトに記事を引き継ぎ、並行稼働中。 ・無線のドキュメント ・・・ もともと閉鎖予定だったので、そのまま削除 外部SNSのアカウントについてはそのまま継続します。 今後ともよろしくお願いします。
「謎シリーズ」第2弾です。今回はMSS(Max Segment Size)に話題を絞ります。申し訳ありませんが、このページは内容が難しくなりますので、中級者を対象としていることをご了承ください。 さて、ブロードバンドルータを使ったPPPoE接続環境では、いくらMTUを変更してもその値が変わらないという現象があります。これについては、「ルータがMTUの上限を設けている」とご説明してきましたが、私としては「なぜ上限を設けるのか?」という疑問がありました。そこで調べて見ると・・・ ■MTUとMSSの関係 それではもう一度この両者の関係を整理してみます。図1はフレッツADSLで採用されている「PPPoE」で、「TCP」の通信をする際の「Ethernetフレーム」です。 図1 MTUは送信時のIPデータグラムであり、PPPoE規格とも言えるRFC2516では、「1492バイト」が最大とされています
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