西武鉄道の路線図を見ると、なぜか多摩川線(武蔵境~是政間)だけが他の路線から孤立している。JR中央線と接続する多摩川線の起点・武蔵境駅は、国分寺線や多摩湖線と接続する国分寺駅と3.4kmしか離れていない。もう少しでつながったのに、つながらない。どうしてこうなったのだろう? 西武鉄道の路線図。多摩川線だけが孤立している 西武といえば黄色い電車だが、多摩川線の電車は白。独特の雰囲気だ その理由は単純明快。多摩川線はもともと多摩鉄道によって開業した路線で、後に合併されたという経緯があるからだ。多摩鉄道は1910(明治43)年に設立され、1917(大正6)年に武蔵境~北多摩(現在の白糸台駅)間が開業した。1919年、常久駅(現在の競艇場前駅)へ延伸。1922年に是政駅まで開業している。その後、1927(昭和2)年に旧西武鉄道に合併された。 多摩鉄道を合併した旧西武鉄道は新宿線と国分寺線を運営してお
あいおいニッセイ同和損害保険は12日、自動車保険の契約者を対象とした「GPS-i 位置情報通知システム」サービスなどが、スマートフォンからも利用可能になったと発表した。 同社は、自動車保険の契約者に対して、年間を通じて24時間車のトラブル時に対応する「ロードアシスタンスサービス」を提供している。 今回スマートフォンでも利用可能になったサービスは、万一の事故時などにGPS機能を利用して現在位置を通知する「GPS-i 位置情報通知システム」と、聴覚障がい者の顧客が携帯電話の電子メール・Web機能を使って、音声によらない手段でロードアシスタンスサービスを要請できる「聴覚障がい者のお客さま向けWebロードサービスシステム」の2つとなる。 対応機種は、iPhoneおよびAndroid端末。 同社は、今後も引き続きロードアシスタンスサービスの利便性向上に取り組むとしている。
ソニーエリクソン(Sony Ericsson)は10月14日(欧州時間)、2011年第3四半期(7-9月期)決算を発表した。同社プレジデント兼CEOのBert Nordberg氏はこの中でスマートフォン市場への継続投資を強調しており、2012年には同社製品ポートフォリオのすべてをスマートフォンへとシフトさせる意向であると発表した。 同社の第3四半期の売上は15億8600万ユーロで前年同期比0.9%微減、純利益は±0ユーロだった。だが同社によれば、直前の第2四半期と比較して売上で33%増、純利益で7300億ユーロの増益を達成しており、不調から脱出したことを報告している。同四半期の端末の総出荷台数は950万台で前年同期比で8.7%の減少だが、端末の平均単価は154ドルから166ドルへと上昇している。 こうした背景にはおそらく、製品単価の高いスマートフォンの比率が増えていることに起因するとみられ
日本Androidの会からスピンアウトした「Android女子部」は、数あるスマートフォン関連コミュニティの中でも異彩を放つ存在だ。Androidそのものをテーマにしたものとしては、おそらく国内唯一の女性限定コミュニティになる。しかも、アプリケーションの企画者や開発者が数多く参加しており、企画の方向性や実装上の悩みなども相談し合える環境ができているという。 では、Android女子部は具体的にどのような活動を行っているのか。また、どのような経緯から発足に至ったのか。本誌は、その詳細を探るべく、Android女子部 部長の矢野りん氏、副部長のあんざいゆき氏に聞いたので、簡単にお伝えしよう。 「女性同士で気兼ねなく相談したい」という思いから ――Android女子部は、スマートフォンが普及する以前から活動する"老舗"コミュニティのような印象があります。しかも、女性限定という、当時としてはかなり
日本マイクロソフト パブリックセクター 業務執行役員 文京ソリューション本部 本部長 中川哲氏 日本マイクロソフトは10月6日、大学の学園祭支援を目的としてマイクロソフト製品を無償で貸し出すキャンペーン「マイクロソフト学園祭応援キャンペーン」を開始すると発表した。 貸し出しの対象となるのは、Windows 7搭載PC、Xbox360/Kinect、およびWindows Phone IS12T。マイクロソフトに企画書を送り、同社の承認がおりると、必要な製品が貸与される。貸し出し製品の数については「特に制限はなく、常識の範囲内で(笑)」(日本マイクロソフト パブリックセクター 業務執行役員 文京ソリューション本部 本部長 中川哲氏)とし、期間についても「学生が必要な期間」(中川氏)という。 学園祭応援キャンペーンで貸し出されるマイクロソフト製品 すでに20大学への貸し出しが予定されており、利用
Tizenのトップページ Linux Foundationは9月27日(米国時間)、Linuxをベースにした新しいオープンソースOSプロジェクト「Tizen」の設立を発表した。対応デバイスとしてスマートフォン、タブレット、スマートTV、ネットブック、車載システムなどを想定しており、iOSやAndroidと並ぶモバイルOSプラットフォームの誕生となる。設立にあたってはLiMo Foundationが同プロジェクトに合流しているほか、実行アプリケーション環境としてHTML5ならびにWAC (Wholesale Applications Community)を想定しているという。また同日には、MeeGoプロジェクトから開発者をTizenへと誘導するという声明が出されており、事実上Linux周辺で外殻を固めていたAndroid以外のプロジェクトがすべて集合するものとなった。 スタートしたばかりのT
The Apache Portable Runtime Projectは25日(米国時間)、Apache Portable Runtimeの最新版であるApache Portable Runtime 1.2.6を公開したことを発表した。Apache Portable Runtime 1.2.6はC言語で作成されたインフラストラクチャライブラリ。OSに依存しない共通ライブラリを提供する。 Apache Portable Runtime 1.2.6はApache License Version 2.0のもとで提供されているオープンソースソフトウェア。Apache Portable Runtime 1.2.6においてサポートされている主なプラットフォームは次のとおり。 UNIX Windows Netware Mac OS X OS/2 BeOS Apache Portable Runtime
リサーチ・イン・モーション・リミテッド(RIM)は、同社のタブレット端末「BlackBerry PlayBook」でのAndroidアプリの利用を「Android App Player」の搭載により実現することを発表しているが、米ブルームバーグによると、同様のAndroidアプリとの互換機能が、2012年初頭にも発表される次世代の「QNX」ベースのBlackBerryスマートフォンには標準で搭載されるという。 RIMは昨年、組み込みOSを開発するQNX社を買収。PlayBookの搭載OSはQNX社製のOSをベースとしており、今後はBlackBerryスマートフォンのOSもQNXベースに移行していくと見られている。 BlackBerryスマートフォンがAndroidアプリとの互換性を持つことは、ユーザーにとっては数多くのアプリを使用できるようになるというメリットがあり、開発者にとっては2つの
日本マイクロソフトが都内で報道関係者向けに開催した「マイクロソフト メディア エクスチェンジ」で、間もなくKDDIから発売されるWindows Phone 7端末が公開され、OSの機能について詳細な説明が行われた。 ※イベントでマイクロソフトが発表した内容の詳細は、以下の記事が詳しい ・ 日本MSが「Windows Phone 7」を解説 - 4つの注力ポイントとは? ・ Windows Phone 7の日本語入力とアプリマーケットをアピール - 日本MS すでに、Windows Phone 7は北米および欧州で発売済みであるが、今回KDDIから発売される端末はWindows Phone 7.5(コードネーム"Mango")と呼ばれる最新バージョンの端末となる。Windows Phone 7.5端末の市場投入は、世界でも日本が最初となる。iPhoneでもAndroidでもない、もうひとつ
前回はServerSocketとスレッドをつかって、複数のコネクションを受付同時の処理をおこなう実装方法を説明した。今回はNewIO APIを使って同様の処理をスレッドを使わないで実現する方法を紹介する。 NewIO API(java.nio) スレッドを使わないで複数コネクションの処理を行うことは、要するにC言語でいえばselect(2)/poll(2)にあたるものをJavaで実践しようということだ。select(2)/poll(2)を実現するためのAPIはNewIO APIが導入されるまでJavaには用意されていなかった。NewIO API (java.nio)が導入されたことで、Javaでもこうした同期の入出力マルチプレクサを使ったプログラミングが可能になったのだ。 Javaはオブジェクト指向のプログラミング言語であるし、スレッドも簡単に扱える。だからselect(2)/poll(2
NTTドコモは29日、2011年度第1四半期の決算を発表した。売上高は前年同期比3.9%減の1兆473億円、営業利益は同11.3%増の2,677億円で減収増益。売上の減少を営業費用の削減でカバーした形で、純利益も同11.7%増の1,587億円と拡大した。携帯電話では、スマートフォンの販売が拡大してパケットARPUを押し上げ、音声ARPUを逆転している。 決算会見に臨む山田隆持社長 第1四半期の決算 スマートフォンが好調でパケットARPUが拡大 前年同期比と比べた営業利益の増減分のうち、バリュープランの利用者拡大により、音声収入が200億円減少するなど、全体では439億円減となったが、パケット収入は303億円増と拡大。端末販売収入は322億円マイナスで、それにともなって端末販売費用も308億円減少し、さらにネットワーク関連コスト95億円減、その他の費用290億円減が加わり、営業費用が692億
Google App Engine Google App Engine SDK 1.5.0で実験的にプログラミング言語「Go」のサポートが追加されたが、今回の新しいGoogle App Engine SDK 1.5.2において誰でも利用できるようになった。これでGoogle App Engineがサポートするプログラミング言語はPython、Java、Goの3つとなる。 Python版のSDKはWindows、Mac OS X、Linuxまたはそのほかのプラットフォーム向けの3種類が提供されているが、Go版のSDKはLinux版とMac OS X版のみの提供となる。それぞれ64ビット版と32ビット版が提供されている。Google App Engineの開発チームは5月10日(米国時間)にGo言語の実験的なサポート追加を発表してから開発を継続してきたと説明しており、一般提供可能なレベルに到達
米Microsoftが謎の「top secret project」を進めていることが話題になっている。これは7月17日(現地時間)に同社キャリア募集ページに掲載されていた募集要項から明らかになったもので、Windows Phone部門チームと連携して「GO BIG! DISRUPT THE MARKET! (大きく! そして市場を粉砕せよ!)」なるミッションを達成することが目的だという。WinRumorsが報じている。 このトップシークレットなプロジェクトについて詳細は不明だが、同プロジェクトに向けた募集人員の勤務地が米Microsoft本社のある米ワシントン州レドモンドで、部署はWindows Phone部門、職種のカテゴリはソフトウェアエンジニアまたはテストとなっている。説明文の中で「We can’t give you many details on this JD, but I ca
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は7月14日、準天頂衛星初号機「みちびき」の測位信号(L5、L1C)の品質・信頼性が準天頂衛星システムユーザインタフェース仕様書(IS-QZSS)に適合することを確認したため、アラートフラグの解除を行ったことを発表した。「みちびき」は6月22日にL1-C/AとL2Cの信号のアラートフラグを解除しており、今回のフラグ解除により、「みちびき」のすべてのGPS補完信号のアラートフラグが解除されたこととなる。 L5およびL1C信号はいずれも近代化GPS信号と呼ばれる信号で、L1-C/A、L2C信号に比べ測距精度の改善、マルチパス誤差の低減などが期待されている。 なお、L1C信号を放送するGPS衛星は2014年に打ち上げ予定で、L1C信号の提供は「みちびき」が世界で初めてとなる。一方、L5信号を放送するGPS衛星は2010年より打ち上げが開始されており、すでに1機が運
TIOBE Programming Community index TIOBE Softwareから2011年7月のTIOBE Programming Community Index (PCI)が公開された。TIOBE PCIは複数の検索エンジンの検索結果から対象とするプログラミング言語がどれだけ話題になっているかをインデックス化したもの。2011年6月におけるインデックスは次のとおり。 プログラミング言語 インデックス 備考 1 Java 19.251 12ヶ月連続1位 2 C 17.280 3 C++ 9.017 4 C# 6.221 5 PHP 6.179 6 Objective-C 5.181 上昇傾向。7位から6位へ浮上 7 (Visual)Basic 5.106 6位から7位へ下落 8 Python 3.583 9 Perl 2.328 10 JavaScript 2.242
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く