前回のエントリーでRenderScriptを使ってページめくりの効果を実装してみました。となれば、次はもちろんYouTubeアプリのカルーセル表示ですよね。 既に、3D空間にテクスチャーを貼りつけた矩形を表示する方法はわかりました。なので、これも比較的簡単に実装できそうですね。 ■カルーセル表示の実装 今回は、円周上に10面の矩形を並べてグルグル回して遊んでみましょう。前回のエントリーと基本的なところは変わらないので、RenderScriptの中身だけ見ていきます。 1. 矩形の座標を求める(carousel.rs) 10面の矩形を円周上に並べるということは、円に内接する正十角形の座標を求めれば良いですね。ということで、公式通り下図のように求めます。 コードは以下の部分が該当しますが、これは演算済みのものを初期値として持たせておいても構わないですね。まぁ、このコードも初期化時の1回しか呼ば
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