前回、電車で輪行するポイントを紹介したが、今回は飛行機である。とはいえ、電車の場合に比べると、輪行そのものは簡単! ただし、利用するキャリアによって大きさや料金の有無、さらには搭乗の可否も変わってくるので注意が必要だ。 JALでは通常荷物、ANAでは大型スポーツ用品扱い 飛行機で輪行すると決めたら、まずそのキャリアが自転車に関してどのような対応をしているかをチェックしよう。例えば、JALでは自転車に対して特別な規定はない。つまり、通常の受託手荷物と同様ということである。一方、ANAでは自転車は大型スポーツ用品扱いとなる。それぞれ以下のサイズまで無料だが、超過すると別途手数料が発生する。 JAL 国内線) 50cm(幅)×60cm(高さ)×120cm(奥行き)以内で、20kgまで 国際線エコノミークラス) 3辺(幅・高さ・奥行き)の合計が203cm以内で、23kgまで ANA 国内線) 3辺