大学の講義とインターネットによる予習を組み合わせ、学習効果を高める試みが広がり始めた。ネット経由で大学の授業を誰でも受けられる「大規模公開オンライン講座(MOOC=ムーク)」が登場し、授業でのネット利用に弾みをつけている。勉強に熱心ではない大学生にも予習の習慣が身につき、学びの姿勢を変える可能性がある。活気生まれる「皆さん、予習はしてきましたね。確認のため小テストから始めます」東京工科大学(
誰でも無料で受講できる、日本では初めてとなるインターネットを使った大規模な大学の公開講座が始まり、初日の14日、参加大学の一つ、明治大学で学習の進め方を紹介するデモンストレーションが行われました。 公開講座は「gacco(ガッコ)」という名で、東京大学や慶應義塾大学など全国14の大学が参加し、日本史や国際政治、それにファッションやアニメなど14の講座が用意されています。 講義の配信が14日から始まり、参加大学の一つ、明治大学では学習の進め方を紹介するデモンストレーションが行われました。 スクリーンには中世日本史の講座を担当する東京大学の教授が古文書の写真を織り交ぜながら教える様子が映し出されていました。 インターネットを使った大規模な公開講座は2年ほど前にアメリカで始まり、その後、急速に広がって今では世界の300を超える著名な大学が参加し、受講生も全世界に1000万人いると言われています。
大規模なオンライン大学講座、いわゆる「MOOCs(Massive Open Online Courses)」が日本でも本格的に立ちあがろうとしている。先日、MOOCsの草分けである米Udacityが、リクルートと共同で一部講座の日本語字幕付きサービスを開始したのに続き、この4月からはJMOOC(日本オープンオンライン教育推進協議会)が「gacco」というプラットフォーム上で、「インターネット」「日本中世の自由と平等」「マンガ・アニメ・ゲーム論」など幅広い科目を提供する予定だ。 折角、日本で盛り上がり始めたところに水をかけるつもりは毛頭無いが、既に世界的な広がりを見せている米国版MOOCsは、当初期待されたほどの成果は上がっていないようだ。 ●"After Setbacks, Online Courses Are Rethought" The New York Times, December
ハーバード大、マサチューセッツ工科大(MIT)、スタンフォード大など世界トップレベルの大学のオリジナル講義をオンラインで無料受講――2012年に米国で始まった教育サービス、「MOOC」(Massive Open Online Course:大規模オープンオンライン講座)による高等教育の無料化が英語圏を中心に進んでいる。関心のある講義を選んで映像を視聴、テストやレポートに取り組むことで成績と修了証が発行される、一連の学習カリキュラムだ。 MOOCの最大の特徴は、単なる講義資料の公開ではなく、教育サービスとして成立している点だ。ネット普及に伴う「教育のオープン化」は10年以上にわたって取り組みが続いているが、これまでは「オープンコースウェア」として既存の大学講義の映像に加えシラバスやテストの公開程度にとどまるケースが多かった。外部から閲覧できるのはあくまで資料そのものであって、学習者をフォロー
国立大学で入学金が約30万円、学費は年間60万円。入学料と学費合わせて4年間で約270万円。教科書1冊5000円として、年間10冊で5万円。3年間で15万円。生活費を1年200万円として、4年間で800万円。全部合わせて1,100万円弱、結構な額です。やりたいこともないそうなので、まずは大学に入るのは一時中止されるのが良いかと思います。 一人暮らし・フリーターでも30歳までに1000万貯蓄出来たよブログ。:はてな女子になりたい。というか大学に行きたいからはてなーにしごかれたい。 で、はてなブックマークとかで定期的に話題になりたい、しかも、知的な興味の下でというならば絶好のネタが最近登場しています。 gacco The Japan MOOC NTTドコモ: 日本初の大規模公開オンライン講座(MOOC)サイト「gacco(ガッコ)」を開設 -本日2014年2月3日から受講生を募集- NTTドコ
世界の一流大学が最高水準の講義を無料で配信する「MOOC(大規模公開オンライン講座)」。大学にとっては世界中の学生に向けて存在をアピールする舞台であると同時に、欧米トップ校の著名教授の講義を誰でも受けられることは、教育の質に対する学生の目が厳しくなることを意味する。対応が迫られる中、国内では東京大学が先陣を切って米コーセラが運営するMOOCに参加(「MOOCは世界を変える」――米コーセラ共同CEOコーラー氏に聞く)。9月に最初の講義「ビッグバンからダークエネルギーまで」を終えたカブリ数物連携宇宙研究機構・機構長の村山斉特任教授と、運営を担当した大学総合教育研究センターの藤本徹助教に、手ごたえと今後の課題を聞いた。
21世紀に生きる人々は、高次の思考能力を知識に基づき獲得し、また大量の知識を思考能力によって意味づけ応用できるようになることを求められています。この「知識習得」と「思考能力の獲得」を両立させるための大きな枷のひとつが「学習時間の確保」でした。 FLIT(反転学習社会連携講座)では、対面授業とオンラインの動画授業を組み合わせ、授業と自宅学習の連続化による学習時間の確保と学習目標に合わせた時間の再配置を可能にする、ブレンド型学習環境の研究と実践を2014年から2018年まで推進してきました。 これからも、私たちは「教室に合わせて学ぶ」から「学びに合わせて教室を変化させる」へと、学びの時間と空間を大きく組み換えていきます。 本プロジェクトは2018年9月をもって終了しました。 Flit Department of Flipped Learning Technologies 東京大学大学院情報学環
日本語の有名大学講義、無料配信 来春からネットで無料講座提供の仕組み 2014年度開講予定の大学教員ら(協議会の発表から) 【金成隆一】2014年春から、国内の有名大学の教員による講義が、インターネットを通じて無料で受けられる取り組みが始まる。進学をあきらめた人や社会人らの学ぶ場として期待される。 講義を配信する団体は「日本オープンオンライン教育推進協議会」(理事長=白井克彦・放送大学学園理事長)。11日、東京で設立された。略称はJMOOC(ジェー・ムーク)。 ムークは大規模公開オンライン講座(Massive Open Online Courses)の通称。現在は主に米国の3機関を通じて世界の大学の550以上の講座が公開され、世界中の700万人以上が受講している。東大や京大も米国の機関に参入を決めた。 だが、(1)講義が英語のため多くの日本人は学びにくい(2)講座が世界の著名大学に事実上限
ネット上で誰でも大学レベルの授業を無償で受けられる“大規模公開オンライン教育”のプラットフォーム提供を目指す一般社団法人「日本オープンオンライン教育推進協議会(JMOOC)」が10月11日に設立された。2014年春以降に各大学のオンライン講座を開講する予定で、システムはNTTドコモが構築する。将来的にはアジア諸国に対しても、オープンなオンライン学習環境を提供したいとしている。 米国などでは2012年から、主要大学や有名教授による授業をオープンオンライン講座として公開し、世界から最大20万人が受講できる教育サービス「MOOC(Massive Open Online Courses)」が急増している。代表的なMOOCである「Coursera」や「edX」には、米国だけでなく欧州やアジアの大学も参加しており、受講者に正規に単位を付与する大学や、認定資格を企業の採用基準として活用する事例も出てきて
大学レベルの講義をオンラインで無償公開するプラットフォームの国内での運営・活用を推進する「日本オープンオンライン教育推進協議会」(JMOOC、理事長:白井克彦 放送大学学園理事長)が10月11日に発足した。来年4月から、東京大学など全国13大学が講義の配信を開始する計画だ。 2012年から米国で普及が進んだ大規模オープンオンライン講座(MOOC:Massive Open Online Course)の日本版を目指し、プラットフォーム構築やコンテンツ作成などを進める。大学関係者らのほか、NTTドコモ、ネットラーニング、住友商事、富士通など企業もプラットフォーム構築などで参加する。 現在講義の提供を予定しているのは、東京大学、京都大学、慶應義塾大学、早稲田大学など全国13大学。統計学やコンピューターサイエンス、歴史学や政治学に加え、服飾の歴史、サブカルチャー論など、ジャンルも多岐に渡る。通常の
インターネット上で、大学が授業を無料で学外に公開する取り組みが注目されている。世界の有力大学が授業の画像などを公開する大規模公開オンライン講座(MOOC=ムーク)に東京大と京都大が相次いで参加を表明。留学生の確保も見据え、大学が海外にアピールする場が広がっている。 「最近話題になったヒッグス粒子についてお話ししましょう」。東京都文京区の東京大学の一室で、村山斉(ひとし)・同大カブリ数物連携宇宙研究機構長がビデオカメラに向かい、宇宙の始まりと未来について英語で説明していた。MOOCの一つで、世界で400万人以上が登録するサイト「Coursera(コーセラ)」で東大が今秋から配信する授業の収録だ。 MOOCは、講義画像や教材を無料で公開するだけでなく、他の受講者との討論や教授への質問もできる「双方向性」が特徴だ。基本的に登録は無料。宿題やテストも課され、修了者には認定証も出る。米国では、大学の
MOOCって言葉をご存知だろうか。 Massive Open Online Course ( 大規模無料オンライン授業 )の略で、「無料オンライン学校」「無料オンライン大学」「オンライン教育サイト」などと訳されている。 最近、アメリカの多くの大学で、無料のオンライン講義が公開されており、それに東大も参加を決定したというニュースも流れ、日本でも広く知られることになった。 もっとも大きなところは、スタンフォード大学発のUdacityとCourseraである。 素晴らしい時代になった。 意欲さえあれば、お金がなくても、決まった時間がとれなくても、高等教育を受けることができるのだ。 発展途上国の若者も、ネットへアクセスさえできれば、等しく、この無料オンライン学校で学ぶことができる。 かくいう僕も、はてなブックマークで、オンライン授業のリンク集をみつけて、喜んで、ブックマークしたのだ。 だけど・・・
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