新学期。子どもの入学や進学を機に、スマホを買い与えるかどうか悩む親は少なくない。スマホを使ったオンラインゲームをめぐるトラブルも増えている。心配は尽きないが、学校の学習でもネットを使う時代。親子で、上手に使うためのコツは――。 9歳の娘が、親のスマホでゲームをして、勝手に高額なアイテムを買っていた――。今年2月、甲信越地方の40代の母親から、消費者センターにこんな相談があった。業者から、アイテムの代金として5万円を請求されたという。 一方、関東地方の30代の母親から相談があったのはアダルトサイト。8歳の娘が、スマホでネット検索していたら、「画面がおかしい」と言ってきた。母親が見たところ、「誤作動はこちら」と指示する画面が表れ、操作すると、「お金を支払うようにというメールが送られてきた」という。 国民生活センターによると、スマホを利用したデジタルコンテンツに関する相談件数は、2009年度は2
スマートフォン向けゲームアプリ「ねこあつめ」に登場する日本庭園について、新潟の文化遺産・旧齋藤家別邸の担当者が“本気”で解説しました。取り上げているのは、和風の趣が印象的な「池と床の間」。旧齋藤家別邸の庭と比較し、橋の位置や座敷から見える風景などをプロの目線で詳しく説明しています。 ▽ http://saitouke.jp/blog/2015/04/09/%E3%80%8C%E3%81%AD%E3%81%93%E3%81%82%E3%81%A4%E3%82%81%E3%80%8D%E3%81%AE%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%BA%AD%E5%9C%92%E3%82%92%E7%9C%9F%E9%9D%A2%E7%9B%AE%E3%81%AB%E9%91%91%E8%B3%9E%E3%81%99%E3%82%8B/ 解説した担当者は、自身も「ねこあつめ」を楽しみながらプレイし
信州大学の入学式における、山沢学長のスピーチが話題になっている。先行する記事で「スマホやめるか、大学やめるか」の見出しとともに 山沢学長は、昨今の若者世代がスマートフォン偏重や依存症になっている風潮を憂慮。「スイッチを切って本を読み、友だちと話し、自分で考える習慣をつけ、物事を根本から考えて全力で行動することが独創性豊かな学生を育てる」と語りかけた。 と報じられたのが原因だ。この記述だけでもちょっとまずいな、と思っていたのだけど、全文を読んでみて、その思いが確かになった。なので、この件について手短に。 まず、全文が出たことで「やっぱり言ってることはまともだった」という感想が多いことについて、僕も異論はない。最初から「大学でスマホを禁止する」などと言っているとは思わなかったし、入学式のスピーチでそんな極端なことを言うはずもないだろうと思っていたからだ。 だが問題なのは、「スマホ依存症」に対す
総務省は、携帯電話やインターネットなどの情報通信サービスの契約を巡って苦情が相次いでいることから、情報通信サービスに一定の期間内であれば契約を解約できる、いわゆるクーリングオフ制度を導入すべきだとした案をまとめました。 携帯電話などの情報通信サービスでは、契約を巡るトラブルが相次いでいることから、総務省は、学識経験者らによる研究会で、契約の在り方の見直しを検討してきました。 この研究会がまとめた案では、情報通信サービスの契約について、「店頭や訪問などの販売形態にかかわらず契約を解除できるルールを導入することが適当だ」として、一定の期間内であれば契約を解約できるクーリングオフ制度を導入すべきだとしていることが明らかになりました。 ただ、スマートフォンなど端末の購入を伴う契約では、通信サービスの契約にはクーリングオフ制度を導入すべきとした一方、端末自体については、「返品されても再び販売するのが
スマートフォンを充電するケーブルのコネクター部分が発熱したり発火したりする事故が相次いでいることから、NITE=製品評価技術基盤機構が注意を呼びかけています。 NITEによりますと、スマートフォンやタブレット型端末を充電するケーブルのコネクター部分が発熱したり発火したりする事故が、昨年度、18件報告され、5年前の6倍に増加しているということです。 最も多い事故は、ケーブルを上下逆さまに接続したことなどにより、コネクター部分が変形してショートし発熱したケースで、布団が燃えてやけどをした人もいるということです。 また、コネクター部分に汗やジュース、ほこりなどが付着したため漏電し、発火したケースもあったということです。 このため、NITEは、▽スマートフォンのケーブルは方向を確認してまっすぐに差し込み、一度、折れ曲がったものは使用しないことや、▽コネクター部分の内部に水やほこりなどが入らないよう
総務省は14日、学識経験者らによる研究会を開いて、契約した携帯電話会社以外では携帯端末を使えないようにする「SIMロック」の解除を義務づける方針を正式に決め、具体的なルール作りに向けた本格的な検討に入ることになります。 携帯電話各社は、スマートフォンなど携帯端末の利用に必要な電話番号などを識別する「SIMカード」がほかの会社の端末では使えないようにする「SIMロック」という制限をかけています。 総務省は、これが割高な利用料金の一因になっているとして、14日、学識経験者らによる研究会を開いて、携帯各社に「SIMロック」の解除を義務づけることを盛り込んだ案を正式に決定します。 これを受けて、総務省は、端末を購入してから「SIMロック」を解除するまでの期間など、具体的なルール作りに向けた本格的な検討に入り、年内をめどに内容をまとめる方針です。
スマートフォンデビューする子どもたちの多くは、そこにさまざまな危険が潜んでいることを知りません。スマートフォンを子どもに与える親としては、子どもにスマートフォンを安全に利用できる環境を与え、温かく見守りながら、自立して利用できるレベルに達するよう子どもの成長を促していく必要があるでしょう。 ところが「親の方が日進月歩する技術のスピードについて行けず、子どもたちだけが先行して無防備な環境に放り出された状況が続いている」というのが現状ではないでしょうか。しかし、諦めないでください。子どもたちの安全を確保する方法はいろいろ用意されています。前回のiPhone編に続き、今回はAndroid系のスマートフォンについて解説します。 →スマートフォンを使う子どもの親が覚えておくべき設定(iPhone編) iPhoneはApple1社が提供するため、操作方法や設定内容が統一されており、どこで購入したiPh
総務省は、携帯電話の利用者が当初契約した携帯電話会社以外では端末を使えないようにする「SIMロック」が、割高な料金の一因になっているとして、各社に対して「SIMロック」の解除を義務づける方向で検討を進めています。 総務省は、スマートフォンの割高な利用料金の見直しなど、携帯電話やインターネットのサービスで消費者保護の新しいルール作りを進めています。 携帯電話の通信には、端末ごとに電話番号などを個別に識別するための「SIMカード」が必要で、大手の携帯電話各社は、ほかの会社のカードに反応しないよう端末に「SIMロック」と呼ばれる制限をかけていますが、総務省は、このロックを解除するよう各社に義務づける方向で検討しています。 これは、利用者がサービスの内容を比較してほかの携帯電話会社に変更しようとしても、「SIMロック」がされていると端末ごと買い換える必要があり、負担が大きいと指摘されているためです
ほかの携帯電話会社から乗り換えてくる利用者に何万円もの現金を配るキャッシュバック。この春はかつてないほど金額がつり上がったと思ったら、突然なくなった。NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの携帯大手3社が足並みをそろえてやめた背景には、監督官庁である総務省からの「指導」があった。総務省の幹部の一人は3月、携帯3社の渉外担当者に個別にやんわりとキャッシュバックの自制を求めた。「委員の先生方がああいう風におっしゃってますんで……」。各社の担当者は「そういう声があるのはわかっています。鋭意検討しています」と応じた。
小・中学生のスマートフォン(高機能携帯電話)や携帯電話の使用を制限する試みが全国的に始まっている。愛知県刈谷市が4月から午後9時以降の使用を禁止するよう各家庭に要請したのを皮切りに、横浜市や仙台市でも使用制限を呼びかけている。無料通信アプリLINE(ライン)などを使ったトラブルや生活習慣の乱れを避けるのがねらいで、他の自治体も関心を寄せている。 刈谷市では市内全21校の小、中学校が保護者と連携して、(1)必要のないスマホや携帯電話を持たせない(2)有害サイトを閲覧制限する「フィルタリング」サービスを受ける(3)午後9時以降は親が預かる−などを学校とPTAの連名で各家庭に要請。新年度から始めた。 文部科学省の担当者は「地域で一律に使用時間の制限まで設ける試みは珍しい」としているが、同様の“呼びかけ”が各地に波及している。 横浜市は全市立学校の保護者向けに、(1)家族のいるところで使う(
docomo・au・ソフトバンクなどが提供する「フィルタリング(ウェブ利用制限・安心アクセスサービス・アクセス制限)」によって見たいサイトが見られずに困っている一部の中高生は、いくつかの方法でフィルタリングを回避して、閲覧制限されているサイトを利用しています。フィルタリングの具体的な回避方法と、そのフィルタリング回避方法を防ぐ方法(保護者向け)について考えてみたいと思います。 具体的な回避方法として、Opera miniなどのアプリを使う方法と、Wi-Fiを使う方法について紹介します。 しっかりと専用アプリを使えば、これらの回避方法も防ぐことができます(ちょっと設定が難しいけど)。そして、各社も専用サイトで案内を出していたり、フィルタリングサービスの適用範囲を紹介しています。 しかし、現状回避している中高生が多いことから、フィルタリングの導入方法がキャリアの説明通りに実施されていない場合が
有害サイトへのアクセスをブロックする「フィルタリング」が簡単に回避されないためには、どんなことをしなければならないのかを紹介します。詳細な手順と手続き方法は、各社のリンクをまとめておいたので、リンク先をチェックしてみてください。 ※この記事は「「フィルタリング」を回避して利用制限サイトを見る方法」の続きです。どうして単なるフィルタリングだけでは回避されてしまうのか、について書いてあります。 目次 1. 保護者側が「フィルタリング回避」を防ぐ方法1.1. au:安心アクセス for Android1.1.1. その他の機能1.1.2. 禁止されているアプリを使おうとすると1.2. docomo・SoftBank(Android向け)1.3. iPhoneの機能制限+フィルタリング内蔵ブラウザを使う(iPhone向け)1.3.1. アプリの利用制限の設定方法2. 保護者向け参考資料 スポンサー
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