こんにちは、クラウド会計の開発チームでスクラムマスターをしているasatoです。 自作のふりかえりフレームワークがいい感じに機能したので紹介します 🙌 その名も「稲作(Rice Cultivation)」です。 背景 私はスクラムマスターとして、チームのふりかえりをファシリテーションする機会が多いです。当然のようにお気に入りのふりかえりフレームワークがあります。その辺は、個人のブログで語っています。 ブログでも語っている通り、私は「象・死んだ魚・嘔吐」が好きです。メタファーが想像力を掻き立ててくれます。 象🐘:誰も言わないので言いにくいと感じているが、大きな障害物だと思っているもの(英語の慣用句 “Elephant in the room” より) 死んだ魚🐟:今はそこまで気にならないが、放置すると大きな障害物になりそうなもの 嘔吐🤮:その他、自分の中でモヤモヤしているもの い
はじめに クリーンアーキテクチャは、ソフトウェア設計の分野で非常に重要な概念です。 しかし、その理解は容易ではなく、明確な正解が存在するわけではありません。 多くの人が異なる解釈を持ち、他の設計思想と混在していることもあります。 この記事では、自分なりの視点からクリーンアーキテクチャを解釈し、その整理した内容を共有します。 このアーキテクチャの目的は、システムの各層を独立させ、変更に強く、テストしやすい設計を実現することです。 この記事では、クリーンアーキテクチャの基本概念、Golangでの実装方法、およびディレクトリ構成について詳しく説明します。 なお、この記事では個人的な見解を述べており、必ずしも正解を書いているわけではありません。もし誤りがあれば、ぜひご指摘いただけると幸いです。 クリーンアーキテクチャの基本概念 クリーンアーキテクチャの元となったのは、ロバート・C・マーチン(通称「
Cacti の Percona のテンプレートを使う場合、Cacti から監視対象のサーバに SSH で接続してメトリクスを取ってくることになるのですが・・・普通にやると都度サーバにSSH接続する事になりますし、対象サーバの /var/log/secure にログが無駄に記録されて辛いです。 そこで ControlMaster を使います。 ControlMaster とは 適当なディレクトリに ssh_config を下記のように作成します。 ControlMaster auto ControlPath ~/.ssh/mux-%r@%h:%p ControlPersist 10m ssh -F ssh_config ... のようにこのファイルを指定して対象サーバに接続します。すると・・・ 最初に接続しようとしたときにバックグラウンドでマスター接続を張るプロセスが起動する このマスター接
「みんなSQLが書けるようになる」ことは本当にいいことなのかPdM・PM・営業・デザイナーなど、エンジニアやデータ分析者以外の人でもSQLを書くことを奨励している企業を時折見かける。極端な話ではみんながSQLを書けるなんて話もある。そういう話を見るたびに「本当にそれが一番いい方法なのだろうか」と気になっている。 全ての人が全ての仕事ができる、は理想だがそれが無理だから役割を分担しているはずだ。なのになぜかSQLについては誰でもできる、みたいな話になっているのは不思議でならない。 そんなわけで「みんなでSQLを書くことがいいことなのか」ということを改めて考えてみたら長くなった。そこでまずは「SQLが書けると分析ができるようになるのか」を考えてみよう。 SQLが書けたら分析ができるようになるのか「分析ができる」ということ自体が曖昧なので、「分析」という行為に含まれるだろういくつかの部分に分けて
安野たかひろ@都知事選応援ありがとうございました @takahiroanno テクノロジーで誰も取り残さない東京へ AIエンジニア。起業家。SF作家。33歳・妻と二人暮らし。 開成→東大工学部/松尾研→外資コンサルBCG→スタートアップを2社起業→SF作家/著サーキット・スイッチャー他→東京都知事選2024出馬 安野たかひろ事務所公式X→@annotakahiro24 YouTubeもやってます https://t.co/sLKCTkch3s リンク note(ノート) #安野たかひろ チームの都知事選ポスターオペレーション 立ち上げから自動化まで|banbiossa こんにちは、安野たかひろチームの志水です。 都知事選において、広く有権者の皆様に顔を知っていただくために都内全地域約 14,000 箇所にポスター掲示板があり、そこにポスターを貼ることが重要になります。 今回が初の都知事選と
今回は、SSH接続を劇的に高速化する方法をご紹介します。たった3行の設定を追加するだけで、接続時間を10分の1に短縮できます。しかも、2回目以降の接続では認証も自動的に行われるので、パスワードやパスフレーズの入力も不要になります。 要点 .ssh/configファイルのHost *セクションに以下の3行を追加するだけです。 詳しい説明 1. ControlMaster auto この設定で、1つのSSH接続で複数のセッションを共有できるようになります。新しくSSH接続を確立するたびに認証情報を入力し直す手間が省けて、接続がぐっと速くなります。具体的には: 初回の接続時のみ認証が必要 2回目以降は既存の接続を再利用するため、認証プロセスをスキップ パスワードやパスフレーズの入力が不要になり、接続がほぼ瞬時に完了 2. ControlPath ~/.ssh/mux-%r@%h:%p Contr
【追記】この記事をきっかけに、名著「ノンデザイナーズ・デザインブック」の20周年記念特典eBookの制作に協力させていただきました。詳しくはこちらを御覧ください。 ノンデザイナーズ・デザインブック20周年記念の特典に寄稿しました デザイナーである・なしに関わらず、仕事の中で伝えたいことを「図」で説明する機会は多々あります。提案書で事業内容を説明することもあるでしょうし、具体的な数値をグラフで説明することもあるでしょう。そんな中でこんな指摘を受けたことはありませんか? ・最終的に何を言いたいのか結論が見えないよ。 ・関係性が複雑すぎて理解しずらいんだけど。 ・要素が多すぎて全てを把握するのが大変。 ・何をどこから見れば良いの? ・結局一番言いたいことはなんなの? ・文字サイズがたくさんありすぎてまとまりがないね。 ・安っぽいチラシみたいでダサイなぁ。 ・全体的にバランスが偏ってて不安定。 ・
このソフトが良いよ!とかは https://x.com/iwamah1 さんの出している比較表などが詳しいのでそちらを参照してください。 他に思いついたら追記していきます。 ハードウェア編 iPhone13Proまでと14Pro以降で性能が違う LiDARセンサ自体はハードウェア的に同一のようですが、メインカメラの48Mpx化に伴い LiDARセンサとカメラ間のキャリブレーション精度が向上 移動時の実際の距離とのズレが約1/3に減少 しているようです。14Proと15Proの差はほとんど無いことも覚えておきましょう。 (物理)ジンバルをつけてスキャンすると誤差が減る iPhoneをそーっと動かして撮影することで、よりスキャン精度が良くなることは知られています。そこから更に踏み込んでiPhoneをジンバル(DJI Osmo Mobile など)に取り付けた上でスキャンすることで、広い部屋や何
TL;DR 立場によっては、組織全体の生産性の可視化が必要なのはわかる。 ただ、チーム単位での生産性の細かい可視化の話はちょっとこわい。チーム単位での生産性に関しては、ある期間にそのチームがどんな機能をリリースして、それがどうだったか、を評価して、をすればだいたい良いような。 生産性の可視化? 全然知らなかったんだけど、開発生産性の可視化を支援するSaaSがあると先日知った。こちら。 findy-team.io なるほど最近はすごい便利なものがあるなーと思った。 一方で、このツールと日々にらめっこしてるチームはなんか僕が目指したいチームではないなと思った。だから、僕はこういうツールは今の僕の立場としてはいらないなーと思った。 でも、組織に所属するエンジニアが100名、200名とか規模になってるようなとき、その組織のCTOなりVPoE、組織横断の課題を解決するチームなどはこういったツールは必
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