今回はRoRでアジャイルプロトタイピングの実践編として、筆者が特に気に入っているデータベースのマイグレーション機能を紹介したいと思います。データベースのマイグレーションはプロトタイピングのみならず、それ以降のフェーズでも活用できる非常に有用な機能であると考えています。 マイグレーションとは何か? そもそもマイグレーションとは何でしょうか? マイグレーション、特にデータベースにおけるマイグレーションとは、新しい環境に移行する際、整合性を保持したまま移行を行うためのツールであるといえるかと思います。 RoRにおけるマイグレーション RoRにおけるマイグレーション機能はActiveRecord::Migrationとそれを利用するフロントエンドに当たるRakeによって実現されています。 RakeはRuby Make、つまり、Ruby版makeとでもいえるビルドツールですが、記述言語としてRuby
![プロトタイピングに効くRoRのDB移行・変換機能 ― @IT](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/7e51372d18138e90ed2c8d95d693065718b5e361/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fimages%2Flogo%2F1200x630_500x500_enterprise.gif)