金星を回る軌道への投入に失敗した探査機「あかつき」について、宇宙航空研究開発機構は27日、エンジンの異常燃焼や噴射口破損の原因として、燃料の逆流を防ぐための逆流防止弁の詰まりが根本的な原因だったと明らかにした。文部科学省で開かれた宇宙開発委員会の調査部会で報告した。 報告によると、逆流防止弁は燃料を供給するパイプに取り付けられていた。燃料と酸化剤は混ぜるだけで燃焼するため、逆流すると機体の内部で爆発しかねないためだ。 しかし、今回はこの逆流防止弁が完全に詰まったか、流れが悪くなった。エンジンに供給される燃料が少なくなり、想定以上の発熱で噴射口が壊れたり、燃え残った燃料が噴射口の出口で爆発したりして、機体の姿勢が傾いたと考えられるという。今後、地上で再現試験をするなどして実際にどんなつまり方をしたのか確かめる。
■質問 私の長男(40代)は、自分の部屋から出てきません。もう7〜8年も顔も見ていません。長男の部屋のそばに、トイレ、風呂、洗濯機、乾燥機、部屋の中にはパソコン、冷蔵庫もあります。食事は、家の者が寝静まるのを見計らって済ますようです。呼んでも返事もしません。 私は3年前に脳梗塞となり、つえが頼りの生活です。妻は両変形性関節症で、「早く手術、入院しろ」と言われているらしく、毎晩痛いと言います。 長男のことで町の職員や保健師さんが時々来ますが、「慌てるな。時が解決する」と帰られます。ですが、私には時間がありません。原因が分からず、「今日は起きてくるのでは」と、淡く念じて毎日過ごしています。私たちはどうすればよいのでしょうか。(和歌山県 70代男性)■回答(熊木徹夫) いただいた情報では、分からないことだらけです。逆にそこに状況の深刻さを感知します。これまでのこじれにこじれた長いひきこもりの歴史
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く