ウクライナでの戦況が泥沼化するなか、ロシアのプーチン大統領は重大犯罪の受刑者の動員を可能にする法律に署名しました。 プーチン大統領は4日、重大犯罪の受刑者や犯罪歴を持つ市民の徴兵を可能にする法律に署名しました。 これまで、軍隊での勤務を禁止されていた殺人や強盗などで有罪判決を受けた人の動員が可能になります。 ロシアメディアは、元受刑者ら数十万人を新たに動員する可能性があると指摘しています。 プーチン大統領は、歴史家や宗教指導者らとの会合で「これまで西側諸国がウクライナに反ロシア感情を植え付けてきた」と自論を展開しました。 そのうえで「ウクライナとの衝突は避けられなかった」と述べ、侵攻を正当化しました。
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