2019年の冬休み、いよいよ超面白いマンガ『夢酔独言』のペン入れを開始した『夢酔独言』専門漫画家のはやおきです。 この記事は、今までテキトウに描いていた時代劇作画についてのあれこれを調べ、ついでにブログのネタにすることで、皆様に還元しようという企画です。あくまではやおき調べなので、「何か描いてるな~」程度に捉えてくださいませ。 随時更新。新しいのが上に来ます。 ・股立(ももだち)を取る 袴の両脇にある三角の開きの縫い留め部分を、股立(ももだち)といいます。股立を袴の紐に挟むことを、「股立を取る」といいます。 今まで、袴をたくし上げるシーンでは、裾(すそ)を紐に挟んでいましたが、改めて調べてみると、裾は収納せず、ピラピラしてるようです。 絵図によっては、裾を挟んでいるように見えるものもあるので、まだ確信は得られていませんが…実際やったことないし。 ・刀の差し方 はやおきは今まで、刀の差し方を