地元の一般女性をモデルに起用したフリーペーパー、「美少女図鑑」の群馬県版が関東で初めて創刊され、話題を集めている。5月末に発行される第2号の撮影現場で、“美少女”たちに密着した。 “地元発信型”のフリーペーパー「美少女図鑑」は平成14年2月、新潟市の企画制作会社「テクスファーム」が創刊。地元アーティストにメイクを施された地元の女性が、店舗や商品の宣伝し、広告収入で運営する「地元の地元による地元のための」という編集方針がウケて、これまでに6府県でそれぞれの「美少女図鑑」が誕生。「群馬美少女図鑑」は、関東では唯一の発刊になっている。 テクスファームとライセンス契約を結び「群馬美少女図鑑」を編集、出版したデザイン事務所「トロワデザイン」(高崎市)は、社員4人の精鋭部隊。「ショッピングモールが分散するなか、県内の文化の中心になるような雑誌を作りたかった」と三木康史代表は語る。フリーペーパーとは