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ブックマーク / www.ringolab.com (3)

  • 読書の歴史―あるいは読者の歴史 - 情報考学 Passion For The Future

    読書歴史―あるいは読者の歴史 古代の甲骨文字や碑文から、現代のデジタルテキストまで、古今東西の読書と読者の歴史を博覧強記の著者が、次のようなユニークな20のキーワードで語っている。いつか書かれる「決定版 読者の歴史」のため敢えて未完の体裁をとっているが、極めて網羅的で完成度の高い歴史書である。名著。 20の章立て: 「陰影を読む」「黙読する人々」「記憶の書」「文字を読む術」「失われた第一ページ」「絵を読む」「読み聞かせ」「書物の形態」「一人でを読むこと」「読書の隠喩」「起源」「宇宙を創る人々」「未来を読む」「象徴的な読者」「壁に囲まれた読書」「書物泥棒」「朗読者としての作者」「読者としての翻訳者」「禁じられた読書」「書物馬鹿」 現代人が普通だと考えている読書スタイルは、長い文字文化歴史の中で比較的最近になって確立されたものだということがわかる。 西欧では10世紀くらいまで、読書は原

    mmakino
    mmakino 2009/08/12
  • 快楽の本棚―言葉から自由になるための読書案内 - 情報考学 Passion For The Future

    ・快楽の棚―言葉から自由になるための読書案内 作家 津島佑子の自伝的な読書案内。太宰治の娘であるが故に、母親は娘を文学から遠い場所で生きるように導こうとした。文学は暗くて危険なものだと思い込ませた。結果として娘は当のことを知りたい欲望から文学の世界へと引き寄せられていく。 性への好奇心が文学の入り口となり源氏物語、好色一代男、発禁処分の『チャタレー夫人の恋人』を英文で読んだ。長大な里見八犬伝を「壮大なでっちあげ」への感動で読破する。読んではいけない、見てはいけない映画に夢中になる。あらゆるものから自由になるために。 「「背徳的」とはつまり、自分の生きている世界をしつこく疑い続けること、おとなたちが隠したがっていることを知りたがることなのだ」 凄く分かる気がする。私も自分の中学高校時代を振り返るとマルクスの資論やジェイムズ・ジョイスのユリシーズなんかを訳も分からず読んでいた。危険な思

    mmakino
    mmakino 2009/05/29
  • RSSの新着情報をテレビのニュース速報風に表示する - 情報考学 Passion For The Future

    RSS速報 http://www.osadasoft.com/ RSSの新着情報をデスクトップ上にテレビのニュース速報のような形式で表示するソフトウェア。チェックしたいRSSのリストをあらかじめ登録しておく。指定した時間間隔でRSSはチェックされて新しい記事が見つかればヘッドラインがデスクトップに一度だけ現れる。 アラート情報を見逃さない。大切な友人や知人のブログ更新を知った瞬間にメッセンジャーやメールで速攻で感想を書いてあげれば、嬉しがられる(あるいは不気味がられる)。Twitterユーザー同士がお互いのRSSを登録しておくと、デスクトップ上にメッセージを送りあう独特のコミュニケーションツールになる。 表示のフォントやサイズ設定ができるほか、特定の文字列がある場合は表示しないようにフィルタリングしたり、表示形式をカスタマイズすることもできる。タスクトレイのバルーン表示に変更することもで

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