「アメリカンフットボール第1回アジア選手権」は26日午後1時から川崎球場で開催されるが、記者発表会が23日、東京ドームホテルで行われた。大会では「第4回世界選手権(WC)」(7月8~16日、オーストリア)のアジア地区予選として日本と韓国が対戦する。日本の森清之ヘッドコーチ(46)が「シーズンオフの時期だが、選手はいい練習ができている」と言えば、攻撃の主将QB東野稔(36=アサヒビール)は「韓国には在日選手もいて日本の特徴を知っていると思うが、集中して突破したい」。守備の主将DB佐野忠也(33=鹿島)は「日の丸を背負って戦う以上、ベストを尽くす。油断はしない」と意気込みを見せた。対する韓国はアン・テギュコーチが「いいプレーができるように最高の準備をする」、DBチェ・ソンジン主将(32)が「かつては日本に学ぶ姿勢だったが、今回は勝ちに行く。RB古谷拓也選手(34=オービック)を止めたい」と健闘