ブックマーク / 0xcc.net (8)

  • 年を取ると環境設定がどうでもよくなる現象 - bkブログ

    年を取ると環境設定がどうでもよくなる現象 環境設定に関するエッセイを書きました。 もともとは、とあるメディア向けに書いたものですが、 諸事情により、ブログにて公開することにしました。 環境設定と老化 ソフトウェア開発を行う上で、プログラマはさまざまなツールを使います。そして、ツールをカスタマイズしたり、ときおり新たなツールを導入するなどして、開発環境を整えます。具体的には、テキストエディタの設定を変更したり、ブラウザに拡張機能をインストールしたり、といったことを行います。 私の場合、以前はこうした環境設定に情熱を燃やしていましたが、年をとるにつれて、その情熱は徐々に衰えてきました。周りのプログラマを見渡しても、多かれ少なかれ、同じ傾向が見られます。 というわけで、今回は「年を取ると環境設定がどうでもよくなる現象」がなぜ起きるかについて考察してみたいと思います。それではさっそく、思い当たる要

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    mmasuda 2009/10/21
  • 問題を再現させる - 学校では教えてくれないバッドノウハウ英語 #5 - bkブログ

    問題を再現させる - 学校では教えてくれないバッドノウハウ英語 #5 学校では教えてくれないバッドノウハウ英語の5回は、"reproduce" と "reproducible" を取り上げたいと思います。バグ報告のやり取りの際に役立つ表現です。 エラーを再現させる、という意味での「再現させる」は英語では "reproduce" という動詞を使います。問題を再現させることはデバッグの基ですが、報告を受けたバグが手元では再現しないことはよくあります。そのようなときは "I can't reproduce the error" (そのエラー再現できんかったよ) と相手に伝えるといいでしょう。 例) I tried the same configuration you used, but couldn't reproduce it. お前と同じ設定を試してみたけど、再現しなかったよ。 A way

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    mmasuda 2007/01/20
  • 動くようにする - 学校では教えてくれないバッドノウハウ英語 #4 - bkブログ

    動くようにする - 学校では教えてくれないバッドノウハウ英語 #4 学校では教えてくれないバッドノウハウ英語の4回は、"get it to work" を取り上げたいと思います。トラブルシューティングの場面で使える表現です。 "get it to work" の直訳は「それを動くようにする」です。簡単にいえば「動かす」です。典型的な用例は I can't get it to work で、「動かせねー!」というときに使います。 例) I tried all sorts of things but just could not get it to work. いろいろやってみたけど、動かせなかったよ。 I couldn't figure out if there was a way to get it to work. 動かす方法があるかわからんかったよ。 Do you happen to

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    mmasuda 2007/01/07
  • やっとくよ - 学校では教えてくれないバッドノウハウ英語 #2 - bkブログ

    やっとくよ - 学校では教えてくれないバッドノウハウ英語 #2 学校では教えてくれないバッドノウハウ英語の2回は、"Will do." を取り上げたいと思います。主語も目的語もなく Will と do とピリオドだけで構成される、テストでは 0点をもらいそうな表現です。 この表現に初めて出くわしたのは、私が出した "I think it would be good to handle this case (この場合も処理したらいいと思う)" といった感じのメールに対する返信の中です。 そのときの返事は "Will do." の一文しかなく、主語が省略されているため、肝心の「誰がやるのか」という点がはっきりせず、もしかして、 "You will do that (お前がやる)" だったらどうしようとかなり焦りました。結局、省略されていた主語は "I" で、 "I will do that (

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    mmasuda 2006/12/14
  • こうすればうまくいくよ - 学校では教えてくれないバッドノウハウ英語 #1 - bkブログ

    こうすればうまくいくよ - 学校では教えてくれないバッドノウハウ英語 #1 宮川さんの人気企画「学校では教えてくれないエンジニアリング英語」に便乗して、私もソフトウェア開発に使えるフレーズ、とりわけバッドノウハウ的な場面において役立つフレーズを紹介していこうと思います。第1回は "do the trick" です。 do the trick は「こうすればうまくいくよ」というときに使えるフレーズです。日常会話にも使えますが、とりわけ「うまくいかない」「うまくいった」という場面が多く発生するソフトウェア開発では特に便利なフレーズです。 例) In that case, setting LD_ASSUME_KERNEL=2.4.19 should do the trick. それなら、 LD_ASSUME_KERNEL=2.4.19 をセットすればうまくいくはず。 Heh, this seem

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    mmasuda 2006/12/14
  • Binary Hacks - バイナリアン度チェック

    Binary Hacks 的な技術に精通したエンジニアのことを、専門用語で 「バイナリアン」と呼びます。 ここでは、みなさんのバイナリアン度を診断できるチェックリストを用意しました。 目次を見て、 「こんな内容はぬるい」と思った方も、 「バッドノウハウばっかり」 と思った方も、ぜひ挑戦してみてください。 診断には JavaScript が有効なブラウザが必要です。 問題は15問あります。 診断スタート

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    mmasuda 2006/11/15
  • 自転車置場の議論 - bkブログ

    自転車置場の議論 人が集まると、なぜかどうでもいいようなことほど議論が紛糾してしまう傾向がありますが、このような現象のことを、FreeBSD のコミュニティでは自転車置場の議論 (bikeshed discussion) と呼んでいることを知りました。 この、「瑣末なことほど議論が紛糾する現象」はパーキンソンの法則というの「議題の一項目の審議に要する時間は、その項目についての支出の額に反比例する」という法則として知られています。 このの中で著者は、原子炉の建設のような莫大な予算のかかる議題については誰も理解できないためにあっさり承認が通る一方で、市庁舎の自転車置場の屋根の費用や、果ては福祉委員会の会合の茶菓となると、誰もが口をはさみ始めて議論が延々と紛糾するというストーリーを紹介しています。 このように、「瑣末なことほど議論が紛糾する現象」はパーキンソン氏によって見事に説明されているの

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    mmasuda 2006/10/16
  • いやなブログ - スルー力カンファレンス (スルカン) 開催決定!

    スルー力カンファレンス (スルカン) 開催決定! ものごとをやり過ごしたり見て見なかったことにしたりすることを「スルーする」と呼ぶようになって久しい今日この頃ですが、このたび「スルー力」、すなわち、スルーする力に関する、 ITエンジニアのためのカンファレンスを開催することになりました。ユニークな下でおなじみの某社CTOをはじめとする豪華なスピーカ陣による講演が行われる予定です。 「人生の大半の問題はスルー力で解決する」とはスルー力研究の専門家の間では共通のコンセンサスですが、昨今頻発するネット上での炎上事件、人間関係上のストレス問題、あるいは仕事上での燃え尽きの多発などの事情から、スルー力に対する社会的、特にITエンジニアの間での認知度が足りないのではないか、という問題意識が今回のカンファレンス開催の背景にあります。 現在、スピーカは調整中の段階にありますが、スルー力のベストプラクティス

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    mmasuda 2006/10/08
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