メールサーバー製品を開発/販売しているミラポイントは2012年5月22日、企業などが今後導入するメールサーバーの形態について、アンケート調査の結果を公開した。Google AppsのようにメールサーバーをSaaS形式で利用すると回答した組織は全体の17.85%であり、残りのほとんど(80.47%)はメールサーバー製品を自社で運用すると回答したとしている。 実際に使用したアンケートの質問と選択肢は、以下の通り。「次回、メールシステムを再構築する際に、どのような形態を希望するか」という質問に対して、(1)「パブリッククラウド」、(2)「プライベートクラウド」、(3)「オンプレミス(アプライアンス)」、(4)「オンプレミス(オープンソースソフトウエア)」、(5)「オンプレミス(商用ソフトウエア)」、(6)「その他」---の六つの選択肢のうち一つを選ばせた。 このうち、(1)パブリッククラウドとい