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ブックマーク / zen.seesaa.net (13)

  • メディア・パブ: 景気後退でオンライン広告価格も急下落

    景気に連動するのが広告事業。景気が悪くなると広告価格が下落していく。好調だったオンライン広告も例外ではなくなってきた。価格が急降下してきたようだ。 PubMatixが発表した"AdPriceIndex Q3 2008"レポートによると,四半期ごとのオンライン広告価格が次のように急落してきている。グラフの価格はePCM(effective Cost Per Mille:ページ表示1000回あたりの平均報酬額)に対応している。 ・ ◇参考 ・PubMatic AdPrice Index Quarterly Report | Q3 2008(PubMatic) ・アドネットワーク選別で広告売上アップをめざす(メディア・パブ)

  • メディア・パブ: 米新聞社のオンライン広告売上,ついに前年割れか

    米新聞社の第2四半期のオンライン広告売上が,とうとう前年同期比で2.4%減とマイナス成長に陥った。そして,2008年の通年でも前年割れしそうだ。 米新聞協会(The Newspaper Association of America)は2003年からオンライン広告売上を発表しており,四半期ベースで17期連続して高成長を誇示していた。それがこの第2四半期で初めて前年同期比マイナスとなった。 Newsosaurの予測によると,今年後半のオンライン広告売上は第3四半期が同3%減,第4四半期が同5%減と見ており,2008年通年のオンライン広告売上が前年割れするとのことである。深刻化する金融危機を受けてか,先週に紹介したNAAの予測を下方修正した値となっている。オンライン広告売上高の高成長を前提にオンラインシフトを急いでいる米新聞社は,これからどうなるのだろうか。 (NAAのデータをベースに,黄色の部

  • メディア・パブ: 英新聞のFTとTimes,アマゾンKindle向けの有料電子新聞サービスを

    FT(The Financial Times)とTimes(The Times of London)の英新聞がそれぞれ,アマゾンの電子ブックリーダー“Kindle”向けの電子新聞サービスを始めた。月間購読料はFTが9.9ドル,Timesが14.99ドルである。 Kindle版電子新聞は既に,New York Times, Wall Street Journal, Le Mondeなどの22新聞から出ている。Amazon.com: Kindle Newspapersの一覧表では,FTとTimesを加えて24紙が紹介されている。そのうちの5紙を以下に。 欧米の主要新聞によるKindle版電子新聞サービスが始まったのだが,ビジネスとして開花していくのか,いまひとつ見えない。購読するにはまず,Kindleの所有者にならなければならい。また,新聞紙のコンテンツがそのまま全部が閲覧できるわけではないよ

    mmiyauchi
    mmiyauchi 2008/08/25
    20080823
  • メディア・パブ: NYタイムズ,インターネット広告で頑張っても「焼け石に水」の状況に

    New York Times(NYT)の6月/第2四半期の決算が出たが,景気減速の影響で広告売上げが落ち込み,経営状況が一段と厳しくなってきた。 この厳しい状況を乗り切るためにCEOのJanet Robinsonは,2009年までに年間2億3000万ドルの経費節減を断行したいと述べた。また,8月18日からニューススタンド売りの平日紙を25セントアップの1ドル50セントに値上げすることも明らかにした。 NYTの4-6月期決算では,売上高が前年同期比6%減の7億4190万ドル,Income from continuing operations(税引後継続事業による利益)は同5.5%減の2080万ドルに落ち込んだ。 *NYT(The New York Times Company) の2008年4-6月期決算(単位:1000ドル) 大きく足をひっぱたのはやはり広告売上げの不振である。上の表のように

  • メディア・パブ: ビデオ視聴件数が検索件数を追い抜く

    オンラインビデオ視聴件数がオンライン検索件数を追い抜いた。 comScoreの2008年5月データによると,米国ユーザーがオンラインビデオを視聴した件数が月間121億回となり,検索エンジンで問い合わせした件数月間108億回を上回ったそうだ。ただし,ローカルディレクトリーやユーザー生成ビデオを対象とした検索回数も含むと,検索件数が155億回となり,検索がビデオ視聴より利用回数が多い。 以下は,comScoreの2008年5月データである。 *米国ユーザーの月間オンラインビデオ視聴件数 *米国ユーザーの月間検索件数(コア) *米国ユーザーの月間検索件数(拡大) オンラインビデオ視聴件数が増えたといっても,マネタイズの観点で比較すると,検索市場がオンラインビデオ市場よりも圧倒的に売上が多い。 ◇参考 ・Americans Viewed 12 Billion Videos Online in Ma

  • メディア・パブ: 米スタートアップ企業の価値ランキング

    Silicon Alley Insiderが,ネット分野のスタートアップの企業価値ランキングを発表した。 スタートアップの企業価値やサービスを品定するブログとしては,Techcrunchが知られているが,最近ではニューヨークのブログSilicon Alley Insiderも注目され始めている。 そのSilicon Alley Insiderはこのほど,The SAI 25: World's Most Valuable Digital Startupsを開設したのだ。トップ25社のスタートアップと,その下に控える有望な25社もリストアップしている。 トップがFacebookで企業価値が90億ドルと評価されている。昨年MicrosoftがFacebookに出資したときは150億ドルの価値があると見なされていたのだが。でもその当時から,安定した収益モデルが確立していないのに150億ドルとは過大

  • メディア・パブ: ヤフーはなぜ行動ターゲティング広告に熱心か

    ヤフーが行動ターゲティング広告に注力している。 日のヤフーは,2006年1月から行動ターゲティング広告のテストマーケティングを始め,06年7月から格導入していた。そして,07年7月からそのサービスを拡充することになった。 今回のサービス拡充の詳細については,リリースに任せるとして,概略は次の通り。 ・これまでの「行動ターゲティング広告」では,ユーザーのネット上の行動履歴に基づいて興味・関心別に広告を配信していた。7月からはターゲティングをさらに細分化した拡充サービス2種類を用意することになった。 ・ひとつは,行動履歴に属性情報(年齢・性別)を掛け合わせた「デモグラフィック行動ターゲティング」。例えば,美容コスメに関心のある20代女性向け広告を打ち出せる。 ・もう一つは,行動履歴に地域情報を掛け合わせた「エリア行動ターゲティング」。例えば,新築マンションに購入意欲のある大阪在住者向け広告

  • メディア・パブ: 行動履歴対応のコンテンツや広告,ユーザーは容認しているのか

    Webページのコンテンツや広告は,閲覧する個人に合わせてカスタマイズ表示されるようになってきている。ユーザーのオンライン行動履歴を分析して,それぞれのユーザーの趣味,嗜好に沿ったコンテンツや広告を表示させていこうとする流れである。 こうした流れをサービスの向上と受けとめる人もいるだろうが,一方でいつもネット上の行動を監視されることに対して反発する人も少なくないはず。そこで,Harris Interactiveが米国のインターネットユーザーを対象に,アンケート調査を実施した(18歳以上の2513人の大人を対象に,2008年3月11日/18日に実施)。 その調査によると,個人の行動履歴にもとづくコンテンツや広告表示に対して,多くのユーザー(59%)は不快と感じている。ただし,プライバシーやセキュリティーのポリシーを明確に打ち出している場合は,容認するユーザーがかなり増える。 Google, Y

  • メディア・パブ: 米国の人気ブログ,1億円価値のブログがズラリと

    有力ブログの価値はどれほどあるのか。24/7 Wall St.が米国の人気ブログの価値をはじいている。 24/7 Wall St. は,金融ニュースを扱った人気ブログである。そこのアナリストブロガーでもあるDoug McIntyreが,次のポイントをベースにブログ価値を計算した。 ・トラフィック(ユニークユーザー,ページビュー) ・ユーザーの質, ・広告(内容,量) ・リスク(特定ブロガーに過度に依存) かなり粗っぽいやり方であるが,それなりに利用したデータなどは参考になる。以下のように,ブログ価値順のトップ25をリストアップした。自分の24/7 Wall St.を25位に置いたのは遠慮からか。 1. The Gawker Properties: $150 million. 2. MacRumors: $85 million 3. Huffington Post: $70 million

    mmiyauchi
    mmiyauchi 2008/03/28
    2008/03/27
  • メディア・パブ: エンターテイメント産業,コンテンツよりもアグリゲーションが鍵握る

    ネット時代のメディア(コンテンツ)事業では,これまで以上に,コンテンツそのものよりもコンテンツアグリゲーションが重要になってくる。実際,そのような展開になっている。 ブロードバンド番を迎えて,音楽から動画(映画,TV番組など)までのエンターテイメント産業でも,オンライン配信がコンテンツ流通の勢力図を塗り替えようとしている。その全体像を把握するのに格好のレポートが公開されている。 Bear Stearnsのアナリスト Spencer Wangがまとめたレポート“The Long Tail:Why Aggregation & Context and Not (Necessarily) Content are King in Entertainment”である。38ページのPDFファイルでこちらからダウンロードできる。 レポートの筋書きは目新しいものではない。だが,豊富な統計データをベースに図

    mmiyauchi
    mmiyauchi 2006/12/04
    [BearSterns]20061127
  • メディア・パブ: 米雑誌のデジタル版,雑誌数は年間で2倍に

    デジタル版雑誌が順調に増え続けている。BPA Worldwideの調べでは,デジタル版も出す雑誌数は1年前に比べ2倍になった。デジタル版だと,紙媒体体裁の雑誌記事をパソコンのモニターで閲覧できる。 デジタル版雑誌の発行部数は以下の通り。IT系媒体が多い。デジタル版雑誌のコンテンツはリンクを張ったりして少し加工する場合もあるが,基的には紙媒体のコンテンツである。雑誌を読んでいる人の何割かはデジタル版に手を伸ばすかもしれないが,新たな市場を大きく切り開くことはなさそう。 デジタル版雑誌のトップ10 ・eWeek 65,000 among 400,100 circulations (16.2 percent) ・Computer Weekly 40,065 among 139,817 (28.7%) ・Microsoft Certified Professional 39,092 among

    mmiyauchi
    mmiyauchi 2006/01/24
    20050517
  • メディア・パブ: 広告費が雑誌や新聞紙から逃げていく

    シニアマーケッター117人に聞いたところ, 26%は雑誌から他メディアにシフトさせていく予定という。また21%は新聞からも離れていきたいという。これは,先ほど米Association of National Advertisers (ANA)が調査した結果である。紙媒体から他メディアにシフトさせたいと答えた人の74%は,インターネットメディアに乗り換えたいと言う。 雑誌広告に昨年と同じレベルの予算を割り当てると答えたのは,わずか半数(51%)であった。新聞広告についても半数(50%)しか,昨年並みの予算をとっていないのだ。雑誌や新聞から広告が,ジワジワ逃げていく。 ◇参考 ・ANA: More Print Accountability, or Ad Dollars Will Go to Online(Marketing VOX)

    mmiyauchi
    mmiyauchi 2006/01/24
    20050621
  • メディア・パブ: ビデオ検索結果のRSSフィードサービスが台頭

    RSSビデオフィードにより,最新の“イチローが出ているビデオ”を簡単に探し視聴できるようになった。見たいテーマのビデオ情報をRSSフィードで送ってもらい,そのビデオをすぐに視聴できるサービスである。 FUSAmediaは,同社のビデオ検索"searchforvideo"にRSSビデオフィード機能を追加した。次の7分野別に,新しいビデオ情報がRSSフィードで配信される。 ・News ・Business ・Sports ・Health ・Movies ・Viral ・Music さらに便利なのは,ビデオ検索結果のRSSフィードである。たとえば,“ichiro”と入力したときの検索結果のRSSビデオフィードをRSSリーダーでチェックすると,今ならESPN Sportsの“The Americanization of Ichiro Suzuki ”とFox Sportsの“Mariners tak

    mmiyauchi
    mmiyauchi 2005/08/28
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