取材・文/野田洋人(週刊現代記者) 4人の誤認逮捕事件を引き起こしたパソコン遠隔操作事件。「犯人」として逮捕・勾留されていた片山祐輔被告(31歳)が3月5日、389日ぶりに保釈された。一貫して無罪を主張する片山被告が保釈翌日、単独インタビューに応じた。 逮捕3日後から強圧的な「追及モード」に 2013年2月10日に逮捕されてから、3月5日に保釈されるまでの約1年1ヵ月間、「出口の見えないトンネル」にいるような感覚でした。いったい、この状態がいつ終わるのか、ただ時間だけが経過していくような「時計が壊れてしまった」状態でした。 私が最初に勾留されていた東京湾岸警察署は、警視庁本部の所属のようで、警視庁が管轄する大きな事件で逮捕された人が勾留される性質があるようです。留置場内はA・B・Cの3ブロックに分かれていて、Aエリアに特別な事件の被疑者が留置されるようです。ここの5人部屋に1人で入れられて
A worker wearing a protective suit and mask looks at storage tanks for radioactive water under construction in the J-1 area at Tokyo Electric Power Co.'s (Tepco) Fukushima Dai-Ichi nuclear power plant in Fukushima, Japan, on Monday, March 10, 2014. Tepco's Fukushima Dai-Ichi plant had three reactor core meltdowns after it was hit by an earthquake and tsunami on March 11, 2011. Photographer: Toru H
A Malaysian naval ship is flanked by a U.S Navy Sea Hawk helicopter in the search for missing flight MH370 from Malaysia. March 13, 2014— -- Two U.S. officials tell ABC News the U.S. believes that the shutdown of two communication systems happened separately on Malaysia Airlines Flight 370. One source said this indicates the plane did not come out of the sky because of a catastrophic failure.
山すそにある閑静な市役所。小雨が降っていたため、市民の出入りは少なめだった。入口に市内各地の放射線量を伝える液晶モニターが設置してあるのと、職員の多くが緑色の防災服に身を包んでいることを除けば、よくある地方都市の庁舎。ここは、福島県郡山市から自動車で30分ほどの田村市役所だ。 田村市の東端にある都路(みやこじ)地区。その中でも福島第一原子力発電所から20キロ圏内にある地域が、今も住民が自由に住むことができない「避難指示解除準備区域」となっている(下図の青い部分)。約120世帯370人が、避難生活を余儀なくされており、2014年3月現在は市役所に届け出た人のみが宿泊可能だ。
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