エジプトのスエズ運河で座礁したコンテナ船「エバーギブン」の離礁が成功し、29日夕(日本時間30日未明)に運河の通航が再開した。しかし、全⻑400メートルという超大型船が欧州と日本、中国などのアジア地域を結ぶ欧州航路の要衝を遮断した事故は世界経済を支える海上物流に大きな教訓を残した。原油や食糧の調達、自動車などの輸出を海上輸送に頼る日本にとっても物流をまひさせるリスクは多くの場所に潜んでいる。
![スエズ座礁事故が示す世界物流のリスク 編集委員 志田富雄 - 日本経済新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/954ea44d97083d3952838399eb62111522215d3f/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Farticle-image-ix.nikkei.com%2Fhttps%253A%252F%252Fimgix-proxy.n8s.jp%252FDSXZQO0444023028032021000000-1.jpg%3Fixlib%3Djs-3.8.0%26auto%3Dformat%252Ccompress%26fit%3Dcrop%26bg%3DFFFFFF%26w%3D1200%26h%3D630%26fp-x%3D0.5%26fp-y%3D0.5%26fp-z%3D1%26crop%3Dfocalpoint%26s%3Dcf7b46ff82cd64b02b673cd68e8951ff)
2019年9月、アメリカ下院議会の国土安全保障委員会に風変わりな男が現れた。ワシントン・ポスト紙(2020年9月12日付)は、このむさくるしい身なりの退役軍人の男が、フィリピンの養豚場のオーナーであり、日本でポルノサイトも管理していると伝えている。趣味は万年筆の収集とのことだ。長らくフィリピンに在住し、最近になってアメリカに戻った(ワシントン・ポスト2019年8月16日付)。 フィリピンには3.11の直後から在住していると、2012年にある取材で記者の質問に答えている(インタビューの様子はジム氏自身がyoutubeに動画をアップしていたが、現在は削除)。養豚場の他には、ハエの幼虫の養殖もしていたそうだ。マニラには彼が経営するオーガニックフードの店もあった。ヨガの店も経営していたとのこと。 この男には日本のネット事情に詳しいマニアは見覚えがあるはずだ。そう、2014年、クーデターのように2ち
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はらだ・ゆたか/1950年東京生まれ。名古屋商科大学ビジネススクール教授。1974年東京大学農学部卒。経済企画庁、財務省などを経て、大和総研専務理事チーフエコノミスト、早稲田大学政治経済学術院教授、日本銀行政策委員会審議委員などを歴任。著書に『日本国の原則』(石橋湛山賞受賞)、『デフレと闘う』など。 原田泰 データアナリシス 日銀審議委員等を歴任し、現在は名古屋商科大学ビジネススクール教授である原田泰氏が、日本の社会で日々起こるさまざまな事象を数字で読み解いていく。長年にわたって経済・金融政策立案の最前線に身を置いてきた原田氏ならではの鋭い視点で、日本の深層に迫る。 バックナンバー一覧 新型コロナウイルスの感染拡大を受けた緊急事態宣言が3月21日をもって解除されたが、依然として感染者数の“下げ止まり”は続く。海外では国内の新規感染者“ほぼゼロ”を達成した国もあるが、果たして経済活動を完全に
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