2024年1月にも行われるとみられている台湾総統選挙。 去年11月に行われた統一地方選挙では与党・民進党が“大敗”し、蔡英文総統が党のトップ、主席を辞任しました。選挙までおよそ1年となる中、与野党の候補者選びも本格化しています。 習近平国家主席が台湾統一への強い意欲を示す中、中国との関係はどうなるのか。 中国への警戒が高まっている台湾の現状を取材しました。 (国際部記者 石井 一利) 台湾の総統選挙とは? 台湾の総統選挙は1996年に初めて直接投票で行われ、それ以降4年に1度行われています。 毎回、中国との関係が大きな争点となり、激しい選挙戦が繰り広げられてきました。選挙の結果は、中台関係のみならず、東アジアの安全保障や国際情勢に大きな影響を及ぼしてきました。 過去7回行われた総統選挙では、民進党と国民党が政権交代を繰り返しています。 このうち民進党は中国からの独立志向が強いとされ、201
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