アメリカ・ホワイトハウスの高官は、アメリカ軍が駐留しているシリアやイラクの基地に無人機などでの攻撃が相次いでいることについて「イランが積極的に支援しているものもある」としてイランの関与を指摘し、強くけん制しました。 アメリカ国防総省は23日、アメリカ軍の部隊が駐留するシリアの基地に攻撃型無人機が飛来し撃ち落としたとしたうえで、イランが支援する勢力がシリアとイラクに駐留する部隊に対し断続的に攻撃を行っていると明らかにしました。 一方、イランの国営通信は、イランが支援する勢力が23日、シリアにあるアメリカ軍が駐留する基地などを攻撃したと伝えるとともに、無人機が飛び立つ様子の映像を公開しました。 攻撃が相次いでいることについてホワイトハウスのカービー戦略広報調整官は記者会見で「中には、イランが積極的に支援したり、争いに乗じて利益を得ようとする勢力を扇動したりしているものもある」と述べ、イランの関