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ブックマーク / fujipon.hatenadiary.com (16)

  • 【読書感想】朽ちるマンション 老いる住民 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    朽ちるマンション 老いる住民 (朝日新書) 作者:朝日新聞取材班朝日新聞出版Amazon Kindle版もあります。 朽ちるマンション 老いる住民 (朝日新書) 作者:朝日新聞取材班朝日新聞出版Amazon 建物と住民、2つの「老い」にどう向き合えばいいのか? 「朝日新聞」大人気連載、待望の書籍化! 管理会社の契約打ち切り、大規模修繕費用の水増し請求、もてあます機械式駐車場、なり手がいない管理組合の理事…。 マンションの高齢化は著しく、日中で問題が生じている。 危機に直面しながらも、マンションというコミュニティーの再生を目指し、模索する人びとの姿を追う。 <目次> 第1章 管理会社「拒否」の衝撃 第2章 没交渉の住民 第3章 高齢化するマンション 第4章 コミュニティー再生 第5章 管理組合に迫る危機 僕自身も築20年くらいのマンションに住んでいて、さまざまな問題にも直面してきたので、「

    【読書感想】朽ちるマンション 老いる住民 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • 【読書感想】アンドロイドは人間になれるか ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    アンドロイドは人間になれるか (文春新書) 作者: 石黒浩出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2015/12/18メディア: 単行この商品を含むブログ (6件) を見る Kindle版もあります。 アンドロイドは人間になれるか (文春新書) 作者: 石黒 浩出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2016/01/15メディア: Kindle版この商品を含むブログ (2件) を見る 内容(「BOOK」データベースより) マツコロイド、美人すぎるアンドロイド、人間国宝を永久保存…世間の度胆を抜く発想で注目を集める世界的ロボット工学者・石黒浩。アンドロイドが教えてくれる「人の気持ち」や「人間らしさ」の正体とは?常識を次々と覆していく鬼才が人間の質に迫る。 いやあ、この石黒さん、当に「鬼才」だな…… アンドロイドを通して考える「人間らしさとは何か?」 この新書、すごく興味深く、面白かった。

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  • 【読書感想】中高年ブラック派遣 人材派遣業界の闇 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    中高年ブラック派遣 人材派遣業界の闇 (講談社現代新書) 作者: 中沢彰吾出版社/メーカー: 講談社発売日: 2015/04/16メディア: 新書この商品を含むブログ (8件) を見る Kindle版もあります。 中高年ブラック派遣 人材派遣業界の闇 (講談社現代新書) 作者: 中沢彰吾出版社/メーカー: 講談社発売日: 2015/05/22メディア: Kindle版この商品を含むブログ (3件) を見る 内容紹介 ◆人材派遣が生んだ奴隷労働の実態を伝える衝撃ルポ◆ 年収3000万円を豪語する人材派遣会社の20代社員が、 自分の親世代の中高年を時給数百円の日雇い派遣で酷使。 「ほんとにおまえは馬鹿だな」 「中高年は汚いからダメ」 「てめえみてえなじじい、いらねえから」 塩素ガスがたちこめる密室で6時間にわたって「イチゴのへた取り」、 倉庫内で1日中カッターナイフをふるう「ダンボール箱の解体

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  • 【読書感想】国境のない生き方 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    国境のない生き方: 私をつくったと旅 (小学館新書) 作者: ヤマザキマリ出版社/メーカー: 小学館発売日: 2015/04/01メディア: 新書この商品を含むブログ (9件) を見る Kindle版もあります。 国境のない生き方 ?私をつくったと旅?(小学館新書) 作者: ヤマザキマリ出版社/メーカー: 小学館発売日: 2015/04/17メディア: Kindle版この商品を含むブログ (1件) を見る 内容(「BOOK」データベースより) 14歳で欧州一人旅、17歳でイタリア留学。住んだところは、イタリア、シリア、ポルトガル、アメリカ。旅した国は数知れず。ビンボーも挫折も経験し、山も谷も乗り越えて、地球のあちこちで生きてきた漫画家をつくったのは、たくさんのと、旅と、出会いだった!古今東西の名著から知られざる傑作小説漫画まで、著者が人生を共に歩んできたを縦糸に、半生を横糸に綴る

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  • アメリカン・スナイパー ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    あらすじ イラク戦争に出征した、アメリカ海軍特殊部隊ネイビーシールズの隊員クリス・カイル(ブラッドリー・クーパー)。スナイパーである彼は、「誰一人残さない」というネイビーシールズのモットーに従うようにして仲間たちを徹底的に援護する。人並み外れた狙撃の精度からレジェンドと称されるが、その一方で反乱軍に賞金を懸けられてしまう。故郷に残した家族を思いながら、スコープをのぞき、引き金を引き、敵の命を奪っていくクリス。4回にわたってイラクに送られた彼は、心に深い傷を負ってしまう。 参考リンク:映画アメリカン・スナイパー』オフィシャルサイト 2015年5作目。 月曜日のレイトショーを観賞。 観客は僕も含めて20人くらいでした。 観終えたあと、なんだかすごくモヤモヤしたものが、ずっと心の中に残っていて、すっきりしないまま家路につきました。 ……なんだかすごい緊張感にさらされた末に、ようやく解放されたと

    アメリカン・スナイパー ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
    mmsuzuki
    mmsuzuki 2015/02/25
    “ 周囲からは「圧倒的に有利なのに」と言われるけれど、彼らもまた、満身創痍になりながら、ずっと戦い続けている”
  • 【読書感想】チェルノブイリ・ダークツーリズム・ガイド ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    チェルノブイリ・ダークツーリズム・ガイド 思想地図β vol.4-1 作者: 東浩紀,津田大介,開沼博,速水健朗,井出明,新津保建秀,上田洋子,越野剛,服部倫卓,小嶋裕一,徳岡正肇,河尾基出版社/メーカー: ゲンロン発売日: 2013/07/04メディア: 単行(ソフトカバー)この商品を含むブログ (47件) を見る 内容紹介 「観光地化する原発事故跡地!」 誰も知らない、あの悲劇の27年後とは―― 3.11後に福島で取材を重ねた東浩紀・開沼博・津田大介の3名が、チェルノブイリへの取材を敢行。 立入禁止区域内、廃墟と化した周辺自治体、そして原子力発電所内部を巡りながら、未だ収束しない事故現場でさまざまな関係者の声を聞きました。写真家・新津保建秀の美しくも緊張感の漲ったグラビアとともに、その現場を子細にレポートします。 東浩紀によるツアー手記や開沼博による論考、津田大介によるルポルタージュ

    【読書感想】チェルノブイリ・ダークツーリズム・ガイド ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
    mmsuzuki
    mmsuzuki 2013/08/19
    「なぜ原発が必要だと(不要だと)、あの人たちは考えているのか?」 そこを理解するのではなく、「あいつらは経済のこともわからないバカだ」「人の命を何だと思っているんだ」からスタートしていては、歩み寄るこ
  • 【読書感想】考える生き方 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    考える生き方 作者: finalvent出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2013/02/21メディア: 単行(ソフトカバー)購入: 16人 クリック: 1,504回この商品を含むブログ (48件) を見る 内容(「BOOK」データベースより) 仕事・家族・恋愛・難病・学問、そして「人生の終わり」をどう了解するか。ネット界で尊敬を集めるブロガーが半生と思索を綴る。 著者について アルファブロガー(2004年アルファブロガー・アワード)。随筆家。ペンネームの由来は子どもと見ていた仮面ライダーの必殺ワザから。1日1冊のペースで読む読書を30年以上続けている。関心分野は、哲学・思想・文学・歴史など文系領域から生物学・物理学など理系領域まで。1957年生まれ。国際基督教大学卒業。同大学院進学。専攻・言語学。情報技術や最新医療の解説なども得意とする。デジタルコンテンツのための配信プラット

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  • 【読書感想】夜と霧 新版 ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    夜と霧 新版 作者: ヴィクトール・E・フランクル,池田香代子出版社/メーカー: みすず書房発売日: 2002/11/06メディア: 単行購入: 48人 クリック: 398回この商品を含むブログ (372件) を見る Kindle版もあります。 夜と霧 新版 作者: ヴィクトール・E・フランクル出版社/メーカー: みすず書房発売日: 2014/11/07メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る 「言語を絶する感動」と評され、人間の偉大と悲惨をあますところなく描いた書は、 日をはじめ世界的なロングセラーとして600万を超える読者に読みつがれ、現在にいたっている。 原著の初版は1947年、日語版の初版は1956年。 その後著者フランクルは1977年に新たに手を加え、改訂版が出版された。 みすず書房では、改訂版のテキストよりまた新たに『夜と霧 新版』(池田香代子訳)を2002

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    mmsuzuki 2012/09/15
  • 毒婦。 木嶋佳苗100日裁判傍聴記 ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    毒婦。 木嶋佳苗100日裁判傍聴記 作者: 北原みのり出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2012/04/27メディア: 単行購入: 7人 クリック: 195回この商品を含むブログ (38件) を見る [要旨] “ブス”をあざける男たち。佳苗は、そんな男たちを嘲笑うように利用した。「週刊朝日」で話題沸騰の著者、渾身のレポート。 [目次] 第1章 100日裁判スタート(やばい。私、振り回されてる;だまされた男たち ほか);第2章 佳苗が語る男たち(「名器」自慢に法廷内パニック!;命の男たち ほか);第3章 佳苗の足跡をたずねて(初めての罪;母との葛藤 ほか);第4章 毒婦(判決;毒婦。) [出版社商品紹介] 連続不審死などに関わったとして起訴された木嶋佳苗被告。マスコミは彼女を「毒婦」と呼んだ。裁判を通して実像に迫っていく。 事件の概要 2009年8月6日、埼玉県富士見市の月極駐車

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    mmsuzuki 2012/05/15
  • 「僕のお父さんは東電の社員です」 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    「僕のお父さんは東電の社員です」 作者: 森達也著+毎日小学生新聞編出版社/メーカー: 現代書館発売日: 2011/11/25メディア: 単行(ソフトカバー)購入: 7人 クリック: 201回この商品を含むブログ (12件) を見る 内容紹介 2011年3月の震災、そして原発事故。放射能漏れが続く中、 一人の小学生の問い掛けが毎日小学生新聞に掲載され、 大人たちが忘れていた視点を呼び起こす。 「僕のお父さんは東電の社員です」 悪いのは東電だけ?  それとも大人たちみんな? 子どもはどんな責任を持つのか?  真面目に働くことは誰かに不幸を招いてしまうことなのか?  東電の社員一人ひとりは真面目な人物が多い。しかし、 それがなぜこんな無責任な悲劇に結びついてしまうのか?  勤勉に働きさえすれば国が豊かになり、個人が幸せに なるという戦後日がひたすら信じてきた想いにどんな 盲点が含まれていた

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  • 少しだけ、小島慶子さんの話をします。 - 琥珀色の戯言

    小島慶子、「キラキラ」降板を激白 「自営業男性を意識して話して」と言われた(J-CASTニュース) 高い聴取率を誇り、小島さんも「ラジオの女王」とまで呼ばれていたが、2012年1月26日の放送で、番組を降板することを自身の口から明らかにした。2011年12月に局に降板の申し入れをし、3月いっぱいで降りることになったという。 理由としては、2011年は3月の震災もあり、放送とは何か、ということを考えることが多かった。そして、「どこかにいるかも知れない『あなた』に届けばいいな、誰かが喜んでくれたら嬉しいな」という気持ちで、自分が話したいことを話すしかない、という結論に至った。 同時にラジオが再び注目されている、と世間で言われ始め、局側からも「せっかくラジオに注目が集まっているので、番組としては是非聴いて欲しいお客さんがいる。まだラジオを聴いていない、40代、50代の男性の自営業の人を意識したし

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  • ヤクザと原発 福島第一潜入記 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    ヤクザと原発 福島第一潜入記 作者: 鈴木智彦出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2011/12/15メディア: 単行購入: 3人 クリック: 947回この商品を含むブログ (308件) を見る 担当編集者から一言 暴力団専門ライターの著者が、ジャーナリストでは震災後初めて作業員として福島第一原発に潜入。高濃度汚染区域でいきなり4ミリシーベルトらったり、熱中症で昏倒したり、汚染水で作ったセシウムスイカをべたり……。著者ならではのヤクザと原発の密接すぎる関係も全部暴露。フクシマ50の中に3人の暴力団幹部がいることや、作業員派遣で暴利をむさぼる親分など、ヤクザにとって「最大のシノギ」としての側面もたっぷりと伝えます。 福島第一原発に作業員として潜入し、働きながら隠しカメラなどで取材を行っていた、ジャーナリストの鈴木智彦さんの著書。 このの発表にあわせて、外国特派員協会で会見を開いた際

    ヤクザと原発 福島第一潜入記 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • 朽ちていった命―被曝治療83日間の記録 ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    朽ちていった命:被曝治療83日間の記録 (新潮文庫) 作者: NHK「東海村臨界事故」取材班出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2006/10/01メディア: 文庫購入: 39人 クリック: 599回この商品を含むブログ (127件) を見る 出版社/著者からの内容紹介 私は大量の放射線が人間にもたらすものについて、わかったつもりになっていた。 そのわかったつもりを打ち砕かれたのが、書によってだった。 柳田邦男 1999年9月に起きた茨城県東海村での臨界事故。核燃料の加工作業中に大量の放射線を浴びた患者の命を救うべく、 83日間にわたる壮絶な闘いがはじまった──。 「生命の設計図」である染色体が砕け散り、再生することなく次第に朽ちていく体。 最新医学を駆使し、懸命に前例のない治療を続ける医療スタッフの苦悩。 人知及ばぬ放射線の恐ろしさを改めて問いかける、渾身のドキュメント。 (『東海村臨

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    mmsuzuki 2011/05/14
  • 『ハゲワシと少女』と「テレビを消す自由」 - 琥珀色の戯言

    なんだか今日はすごく仕事も忙しくて、疲れもとれないので、なるべくテレビやネットには触らずに過ごしています。 「情報とそれをめぐっての人々の感情の渦」みたいなものに、圧倒されてしまっていて。 とくに、「マスメディア」に対するtwitter上での争いをみていると、いろんなことを考えさせられます。 「悲劇」をことさらに強調し、「美談」をつくりあげ、被災者に「報道の自由」の名の下にカメラを向け…… 僕もテレビを見ながら、何度も憤りました。 でも、その一方で、淡々と数字だけが積み重ねられていくような報道だったら、ここまで大きな「被災地の力になろう!」という動きが生まれていたかどうか疑問ではあるのです。 「被災地の衝撃的な映像」や「遺族の涙」が「視聴者」に、現地への大きな感情移入を生み出すのもまだ事実。 以前書いたものの焼き直しです。 『ジャーナリズム崩壊』(上杉隆著・幻冬舎新書)より。 1993年、

    『ハゲワシと少女』と「テレビを消す自由」 - 琥珀色の戯言
  • ノルウェイの森 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    あらすじ: ワタナベ(松山ケンイチ)は唯一の親友であるキズキ(高良健吾)を自殺で失い、知り合いの誰もいない東京で大学生活を始める。そんなある日、キズキの恋人だった直子(菊地凛子)と再会。二人は頻繁に会うようになるが、心を病んだ直子は京都の病院に入院してしまう。そして、ワタナベは大学で出会った緑(水原希子)にも惹(ひ)かれていき……。 映画『ノルウェイの森』公式サイト 2010年21目の劇場鑑賞作品。 公開初日の土曜日のお昼過ぎの上映で観てきました。 観客は70〜80人程度。 高校生くらいのカップルから、還暦に近い御夫婦まで、かなり幅広い客層です。 ただ、ひとりで観に来ている人は、週末ということもあって、少なかった気がします。 この『ノルウェイの森』が映画化されるという話を聞いて、僕は正直「当に完成して、観ることができるのだろうか?」と思っていました。 原作者の村上春樹さんは、原則的に自

    ノルウェイの森 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • はじめて村上春樹を読む人のためのブックガイド - 琥珀色の戯言

    せっかくの機会なので、僕の独断と偏見で「オススメの村上春樹作品ガイド」を書いてみます。 「そんなに言うんだったら、いままで読んだこと無かったけど、一冊くらい手にとってみるのもやぶさかではない」と考えておられる方に届きますように。 蛇足ですが、僕と村上作品について、簡単に触れておきます。 僕は1970年代の初めに生まれたのですが、初めて村上春樹作品を読んだのは、『ノルウェイの森』(1987)でした。 当時は「現代小説」というものにあまり興味がなくて、歴史モノとかドキュメンタリー、SFばかり読んでいたのですが、大ベストセラーになったこの作品、僕が当時通っていた全寮制男子校では、「ものすごくエロい」ということで評判になっていたんですよね。同級生の好きのなかでは「図書館で借りられるポルノ小説」みたいな位置づけでした。 これは何度か書いたのですが、『ノルウェイの森』を読んだ童貞高校生の僕のいちばん

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    mmsuzuki 2009/02/02
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