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ブックマーク / note.com/sekaishi (5)

  • 【はじめに】ニッポンの世界史:日本人にとって世界史とはなにか?|みんなの世界史

    2010年代の世界史ブーム—疫病・戦争・生成AI まもなく22世紀を迎える2100年の人々が21世紀初頭の世界をふりかえったとしよう。そこではどのような出来事がとりあげられるだろう? 「まもなく終わる21世紀」の幕開けにふさわしい出来事として選ばれるのは、いったい何になるのだろうか? 疫病の流行、大国による戦争、それとも生成AIに代表されるイノベーションか。あるいは気候変動、難民危機、持続可能な開発目標、新興国の台頭、あるいは権威主義やポピュリズムの拡大か—。 こうしたキーワードが並ぶかもしれないし、そうでないかもしれない。 そもそも70年後の人々が果たして、安穏と世界史を振り返るなどという営みをしているかどうか、知る由もない。 だが、彼らがもし、21世紀初頭の日を知ろうとしたとき、格好の資料となるであろうものがある。それは「日人から見た世界史」だ。 *** たとえば、国立国会図書館

    【はじめに】ニッポンの世界史:日本人にとって世界史とはなにか?|みんなの世界史
    mmsuzuki
    mmsuzuki 2024/05/04
    “国外での出来事や変動が、日本にとっての転換点、あるいは危機やリスクをはらむものとして感じられたとき、日本人は決まって「世界」とその成り立ち(=「世界」の成り立ち)について考えてきた”
  • 【ニッポンの世界史】#33 地政学化する世界史:キッシンジャー・『悪の論理』・高坂正堯|みんなの世界史

    ようするに必ずしも「世界史」と銘打っていなくても、地政学という「学問」のアプローチを用いて、国家間の派遣争いを説明しようとすれば、結局は一定の歴史観にもとづいた「世界史」的な内容を含みもつことになります。 したがって筆者が「地政学的な世界史」と呼ぶ一般書は、必ずしも「地政学でわかる世界史」といったタイトルをとるわけではないということです。 2010年代以降に刊行された「地政学」をタイトルにもつ書籍の一部 こうした一般書やインターネットなどを通して流通される大衆的な「地政学」の問題性については、たとえばこれらの記事が的確に整理しているところです。 これに対し、近年では地政学を単純にタブー視、あるいは政治化させることなく冷静に学問として発展させていこうとする動向もあります(とくに庄司潤一郎・石津朋之『地政学原論』日経済新聞出版、2023年はバランスのとれた良いガイドです。なお批判的地政学の影

    【ニッポンの世界史】#33 地政学化する世界史:キッシンジャー・『悪の論理』・高坂正堯|みんなの世界史
  • 世界史授業の教材研究:手元にあると便利なもの|みんなの世界史

    "まじめ" に教材研究をするにあたって、「こんなものが手元にあると便利」というリストです。 もちろん、一見授業の組み立てとは関係のなさそうな "ふまじめ" なものも含めて、関心を広く払っておくことが大事であるというのが、正直なところではあります(往々にして"ふまじめ" と "まじめ" は、それぞれの極北でピタッとくっつくものです)。歴史を学ぶ「意味」や「たのしさ」は、なるべく多面的にとらえたほうがよいですから。 ともかくこのリストは "まじめ"に、かつ、あんまり格好つけずに選んだものです。 リストアップされているのは「授業のアンチョコ」「知識のソース」「わかりやすい説明の方針」「おもしろエピソード」というよりは、歴史の授業で扱う内容について、何を用意し、どういう方針で ”調理” するのかという見立てに関する資料集(レファレンス)や読み物(主に資料の出所が明示されているもの)です。 多くの人

    世界史授業の教材研究:手元にあると便利なもの|みんなの世界史
  • 【新学期】社会系授業で使えるかもしれないWebサービス50選|みんなの世界史

    GISを利用したインタラクティブ・マップやウェブ上のアーカイブ、生徒が自ら使えるツールなど、オンライン上で公開されている社会系授業で使えるかもしれないWebサービスをランダムに50個集めました。 「ネタ」としての提示は "打ち上げ花火"的 なものとなりがちですが、計画とアイディア次第で地理総合、地理探究だけでなく、歴史総合、世界史探究、日史探究、公民科においても効果的に使えるものもありそうです。 *** 1. 文化財総覧WebGIS:身近な場所の文化財の場所を見せたい By 奈良文化財研究所 なお今年「大嘗」と記された木簡が発掘されたのはここ↓。

    【新学期】社会系授業で使えるかもしれないWebサービス50選|みんなの世界史
  • 【全文無料】総目次 世界史/日本史のまとめ|みんなの世界史

    「みんなの世界史」(世界史のまとめ/日史のまとめ) noteコンテンツの総目次です。 全部合わせると、100万字以上あると思いますが、全文無料です。 since 2018.10- 基コンセプト 昔と今を、今と未来をつなぐ。 世界の中の日、日の中の世界をつなぐ。 世界史を26ピースに「輪切り」にし、 深く、たのしく、わかりやすく”翻訳”する。 コンテンツの一覧【1】ゼロからはじめる世界史のまとめ(世界史×ゼロから) 【2】同時に学ぶ! 世界史と地理(世界史×地理) 【3】世界史のまとめ × SDGs(世界史×未来) 【4】"世界史のなかの" 日史のまとめ(世界史×日史) 【5】世界史の教科書を最初から最後まで(世界史×教科書) 【6】新科目「歴史総合」を読む(歴史総合) 【7】新科目「世界史探究」を読む(世界史探究) 【8】歴史の扉(歴史×モノ) 【9】歴史のことば(書評) 【1

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