格差はどうして広がるの? 『21世紀の資本』ティザービジュアル - (C)2019 GFC (CAPITAL) Limited & Upside SAS. All rights reserved フランスの経済学者トマ・ピケティの世界的ベストセラーを、著者自らの監修により映画化した社会派ドキュメンタリー『21世紀の資本』が、3月20日より日本公開されることが決定した。 原作「21世紀の資本」(みすず書房)は、ピケティが膨大な時間をかけて収集したデータを基に格差について論じた書籍。日本でも2014年に出版されブームを巻き起こしたが、700ページ以上の超大作とあって、完読が難しいことでも知られている。 そんな超大作を、著者のピケティ自身が監修から出演までこなし、一般の観客にも理解ができるように映画化。本で実証した理論を、難しい数式は使わずに映像化しており、映画や小説などポップカルチャーの要素を