グループウェアとして、クラウド型の「Google Apps」や「Office 365」を選択する企業は増えている。こうしたクラウド導入が進む企業で次に課題となるのが、業務プロセスのクラウド化、すなわち「ワークフロー機能」のクラウド化だ。しかし、Google Appsにはワークフローと呼べる機能はなく、Office 365のワークフロー機能は決して十分とは言えない。ワークフロー単体でクラウドシステムを導入すると、既存のクラウドとの連携が難しい。そこで注目したいのが、Google AppsやOffice 365のアドオンとして動作するワークフローだ。 Google AppsやOffice 365のワークフロー機能は不十分 企業のクラウド利用は、もはや当たり前である。中でも「Google Apps」や「Office 365」といったSaaSのクラウド型グループウェアは、企業導入が進んでいる分野だ
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます クラウドインテグレーターの草分けであるテラスカイがグループウェア市場に参入した。その狙いは何か。果たして勝算やいかに。 グループウェアからソーシャルウェアへ 「既存のグループウェアでは、もはや新しい仕事のやり方に馴染まない。クラウド時代の新しい仕事のやり方にマッチしたグループウェアを提案したい」――テラスカイの佐藤秀哉社長は4月12日、同社が開いた新サービスの発表会見で、グループウェア市場に参入した理由についてこう語った。 同社が発表した新サービスは、クラウドベースのグループウェア「mitoco(ミトコ)」。社内での情報共有にとどまっていた既存のグループウェアとは一線を画し、ネットワークを介して社外ともコミュニケーションをとれるようにし
テラスカイは2016年4月12日、グループウエアサービスの新版「mitoco」を提供すると発表した。開始時期は2016年7月の予定。掲示板、カレンダー、ToDoリスト、施設管理などのグループウエアの基本機能をそろえたうえで、社内だけでなく社外ユーザーを簡単に招待できるようにしたり、IoT(モノのインターネット)を使ってオフィス内の状況を確かめたりできるようにする。 同社が従来のグループウエアと差異化を図るため「ソーシャルウェア」と銘打つmitocoのシステムは、Salesforce.comを使って構築・運用する。企業向けSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)のChatterなどの機能をベースにしながらも、テラスカイが独自システムに仕上げた。 テラスカイの佐藤秀哉代表取締役社長は「これまでのグループウエアは社内の情報共有には向いていた。しかし年々ニーズとして高まっている社外の人たち
テラスカイは、Salesforceのプラットフォームで開発したクラウドベースの次世代型グループウェア「mitoco(ミトコ)」を2016年7月より提供開始すると発表した。 mitocoは、カレンダー、ToDo、ワークフロー、掲示板、施設管理、コミュニティ、ファイル管理といったグループウェアとしての機能に加え、アプリケーション拡張、外部連携、IoT連携が可能だ。 代表取締役社長の佐藤秀哉氏は、「クラウド時代のグループウェアは外部の人とコミュニケーションを図る必要があるが、現在利用されているグループウェアは社内の効率化を目指して作られたものにすぎない。これまでは、技術的にも外部の人を中に入れることが難しかった。mitocoは外部連携が可能なAPIにより、外部のグループとの協業を実現し、会社の外の壁を壊す」と、mitocoを開発した経緯を説明した。 また、佐藤氏は既存のグループウェアは古い技術で
調査会社のGartnerがMicrosoftとGoogleのクラウド電子メールサービスのシェア調査結果を発表した。 Computer Weekly日本語版 3月16日号無料ダウンロード 本記事は、プレミアムコンテンツ「Computer Weekly日本語版 3月16日号」(PDF)掲載記事の抄訳版です。本記事の全文は、同プレミアムコンテンツで読むことができます。 Computer Weekly日本語版 3月16日号:Microsoftが米国政府と全面対決 なお、同コンテンツのEPUB版およびKindle(MOBI)版も提供しています。 調査結果は「Microsoft Dominates Cloud Email in Large Public Companies but Shares the Rest With Google」(Microsoftのクラウドメールは大企業では圧勝だが、それ以外
エムオーテックス株式会社(本社:大阪市淀川区、代表取締役社長:河之口達也、以下MOTEX)は、IT資産管理・情報漏えい対策ツールLanScope Catの最新バージョン“LanScope Cat Ver.8.3”を2016年2月25にリリースします。 “LanScope Cat”は、多くの企業が抱えるIT資産管理や情報セキュリティ対策の課題を解決し、企業成長をサポートするセキュリティツールです。1996年の発売以来、時代のニーズに応じて進化しつづけ、その結果多くの企業の信頼を集め、2016年1月時点でLanScopeシリーズは国内導入実績10,000社※1を突破。また、IT資産 / PC構成管理ソフトウェア部門で11年連続シェアNo.1※2となるほか、顧客満足度No.1※3など統合運用管理ソフトとして数々の賞を受賞しています。 LanScope Catサイト:http://www.lans
~“Google Apps”ユーザからの機能要望をついに実現~ 株式会社TOKAIコミュニケーションズ(代表取締役社長:鴇田勝彦、以下当社)は、平成17年より提供している法人向けクラウド型メールサービス「OneOfficeメールソリューション」について、きめ細やかなルール設定と利便性の両立を実現し、“Google Apps*1”ユーザの課題を解決した“メール誤送信対策サービス”の新バージョンを本日より提供開始いたします。 1.現行サービスの概要 現在、多様化するメールのセキュリティリスクに対して、安心・安全・快適にメールを利用するためには、組織的なリスクマネージメントが必要な時代です。押し寄せるスパムメール、標的型攻撃メールによる巧妙な手口、メール誤送信やウイルス感染による情報漏洩などメールコミュニケーションを脅かすリスクは日々増しています。 当社の「OneOfficeメールソリューション
当社がクラウド事業を始めたのは5年前ということで、今回のテーマは、 「2010年当時のクラウドってどんなのだった?」 という記事を、その当時メンバーが誰もおらず一人で営業していた(笑)永留が書きたいと思います! 2010年といえば皆さん何を思い出しますでしょうか? この年には、南アフリカでサッカーのワールドカップが開催され、日本代表は決勝トーナメントまで進出したものの、パラグアイ戦に同点でPK負け(駒野選手が外した)という結果で盛り上がったことを記憶されている方もいるでしょう。 (私はWikipediaで調べ思い出しましたが・・・) ビジネス面では、 「リーマンショックの後遺症 & 円ドル相場は1ドル=約80円」と輸出産業が多い日本企業にとってはIT投資に消極的な状況でした。 (営業に行ってもお客様の財布の紐が固く苦戦しました・・・) IT業界は、 「スマートフォンとクラウドコンピューティ
米Googleは、「Google Apps for Work」(以下、Google Apps)に乗り換える企業に対し、現在使用している他社Officeスイートの契約が切れるまでGoogle Appsを無償提供すると発表した。 同社は、米Microsoft「Office 365」、米IBM「Lotus」、米Zoho「Zoho」のユーザーがGoogle Appsに乗り換えるならば、現製品のエンタープライズ契約(EA)期間中はGoogle Appsの使用料金を免除するとブログに投稿した。さらに、Google Appsの導入に掛かる費用の一部も助成するという。 「現在のEAが終了したら、トラブルの原因になることのないシンプルな契約を提示する。多くの企業にとってはコストの削減になる」とGoogle Appsのグローバル販売責任者、リッチ・ラオ氏は話す。 前述のブログには「基本的なEAを締結していて、
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