島根県津和野町には、「稲荷」の「荷」を「成」と書く、とても珍しいおいなりさまがあります。それが太皷谷稲成神社(たいこだにいなりじんじゃ)です。 「成」という縁起のいい名前のとおり、ここはどんなお願いごとも叶う、大願成就の神社だとか。なにをお供えしたらいいの?ここだけのお参りの仕方があるってホント? そんな疑問にお答えします。 記事配信:じゃらんニュース 津和野町ってどこにあるの?どんな町? 津和野町は、島根県のもっとも西に位置する町です。 山にかこまれた小さな盆地に、箱庭のような町並みが広がり、山陰の小京都とも呼ばれています。 おとなりはすぐ山口県。JR新山口駅から3~11月の間、SLが走っています。 明治維新までは津和野藩の城下町で、小さいながらも教育熱心な藩だったため、森鴎外(もりおうがい)や西周(にしあまね)など歴史上の人物が生まれました。当時の武家屋敷や、堀割を泳ぐニシキゴイなど、