依然として激しい戦いが続くウクライナ紛争ですが、たとえプーチン大統領がこの戦争で勝利を収めたとしても、「戦略的敗北」を喫することは間違いないようです。今回の無料メルマガ『ロシア政治経済ジャーナル』では著者で国際関係ジャーナリストの北野幸伯さんが、「戦略的敗北」という言葉が指す意味を具体例を上げ解説。その上で、ナポレオンやヒトラーと同じタイプの指導者であるプーチン大統領が、戦略的敗北から逃れることができない理由を明らかにしています。 プーチンは【戦術的勝利】でも【戦略的敗北】は【不可避】とはどういう意味ですか? 私は、ロシア軍がウクライナに侵攻する前から、同じことを書きつづけています。 「ロシア軍は、ウクライナでの戦闘に勝つかもしれないし、負けるかもしれない。たとえ戦闘に勝っても、地獄の制裁はつづいていくので、ロシア経済はボロボロになっていく。プーチンの【戦略的敗北】は【不可避】だ」 たとえ
![ロシア国民を待つ生き地獄。プーチンの「長期的敗北」が不可避なワケ - まぐまぐニュース!](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/532877d8400d42f9f820c7dde84110b68bd4fc3d/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.mag2.com%2Fp%2Fnews%2Fwp-content%2Fuploads%2F2022%2F06%2Fshutterstock_552887815.jpg)