日本テレビタワー(「Wikipedia」より) あまり報じられていないが、日本テレビが厳しい状態に追い込まれ始めている。 日本テレビと言えば、2010年代の世帯視聴率争いでトップを走り続けていたほか、独自に進めていたスポンサー受けのいい13~49歳の個人視聴率でも独走状態。「もはや他局は追いつけないほど差が広がってしまった」とも言われていたが、現在は民放主要4局の争いにほぼ吸収され、それどころか「最も危ういのではないか」という声すら聞こえてくる。 そんな日本テレビの危うさは今春の改編にも表れていた。改編の主な内訳は、『しゃべくり007』が月曜22時台から21時台に移動し、空いた22時台には『月曜から夜ふかし』が24時台から移動。空いた24時台には新番組『午前0時の森』がスタートし、火曜の同時刻にも放送されている。 また、水曜21時台に新番組『上田と女が吠える夜』がスタート。さらに土曜19時
過去に交友があった芸能人や人気YouTuber、企業経営者らに関する情報を自身のYouTubeチャンネル「東谷義和のガーシーch【芸能界の裏側】」上で次々と明かし、注目を集めている“ガーシー”ことアパレル会社元代表取締役の東谷義和氏。そのガーシーは楽天グループ会長兼社長の三木谷浩史氏のプライベートに関する話を次々と語り、激しく批判を展開しているが、2日配信の動画では、「ガーシーch」上の動画に一斉にプライバシー侵害の注意喚起を訴えてチャンネルを“BAN(凍結)”させようとしている人物がいると主張。警告が多くなれば実際にBANされる可能性もあるため、アップされた複数の動画について非公開にする意向を明かした。 これまで城田優や大原櫻子、福士蒼汰、MY FIRST STORY(以下、マイファス)のHiro、ジャニーズWESTの藤井流星、元SMAPの木村拓哉、中居正広など数多くの芸能人のプライベー
TBS放送センター(「Wikipedia」より) 6月9日、ダウンタウンの浜田雅功がMCを務めるバラエティ番組『プレバト!!』(TBS系)のスタッフが新型コロナウイルス感染の疑いでPCR検査を受けたことが報じられた。それに伴い、9日に都内で予定されていた番組収録は見送られ、浜田も自宅待機となることが発表されたが、10日に当該スタッフが陰性であることが判明。すでに収録も再開されたという。 今やテレビ番組で俳句をつくったり生け花をしたりすると「プレバトみたい」と言われるほど、同番組の知名度は浸透した。芸能人が苦心してつくり上げた俳句を忖度なくめった切りする講師・夏井いつき女史と梅沢富美男ら“受講生”の掛け合いが話題を集めることが多い同番組だが、実はスポンサーからあまり歓迎されない傾向にあるという。いったい、どういうことなのか? 「たとえば、5月14日の同番組の世帯視聴率は12.4%。個人でも7
KADOKAWAのサイトより 出版大手のKADOKAWAは、中国ネット大手の騰訊控股(テンセント)と資本業務提携した。KADOKAWAが第三者割当増資を実施してテンセントのグループ会社が300億円を出資。出資比率は6.86%で第3位の株主だ。調達した300億円をコンテンツ事業に充当する。 KADOKAWAは世界市場に自社のIP(知的財産)を展開する戦略を打ち出している。2016年からはテンセントグループと中国で合弁会社を運営し、出版事業を中心とした協力関係を築いてきた。10月29日、インターネットニュース番組『ABEMA Prime』に出演した夏野剛社長はテンセントと提携した意図を次のように説明した。 「日本のIPは中国でも人気がある。特にアニメ作品のゲーム化にテンセントはものすごく関心を持っている。協業しながら中国国内でのIP展開をテンセントにやってもらう方針だ。(中略)中国市場は我々に
NiziUのInstagramより あの人気グループをめぐって不穏な空気が広まりつつある――。 16日、大みそかに放送される『第71回NHK紅白歌合戦』の出場歌手が発表されたが、今年大ブレイクしたガールズグループ・NiziUがCDデビュー前にもかかわらず選出され、大きな話題を呼んでいる。 NiziUは6月に配信されたプレデビューミニアルバム『Make you happy』がオリコン週間デジタルランキングで女性アーティスト初の3部門同時1位を達成。12月2日にはシングル曲『Step and a step』発売をもって正式デビューを飾る予定だが、ここへきて大きな不安要因が浮上している。 「メンバーのマヤが、16日の『紅白』出場歌手発表記者会見、19日の『MTV VMAJ 2020』のイベントを体調不良を理由に欠席しました。メンバーではミイヒも先月から体調不要で活動休止に入っており、もしこのまま
「クラブハウス」のアプリ(写真:ZUMA Press/アフロ) ダウンロードしたものの、数回使っただけで休眠状態だったり、アンインストールしてしまったりしたアプリがある人も多いはずだ。テレビCMなどでは「数百万ダウンロード突破!」と威勢のいい言葉を聞くが、実際にどんなアプリがどの性年代にどのくらい使われ続けているのか。 本連載では、ダウンロード数だけでは見えない「アプリの利用率」をモニターの利用動向から調べるサービス「App Ape」を提供しているフラーに、四半期ごとに人気アプリの実態について聞いている。 前編に続き、同社のオウンドメディア「App Ape Lab」編集長の日影耕造氏に、2021年第1四半期(1~3月)のアプリ利用動向をうかがう。今回は、彗星のように現れ、彗星のように消えていったように見える「Clubhouse」(以下、クラブハウス)について聞いた。 1~2月のブーム過熱が
少子高齢化、人口減少や地方の過疎化が進む中、公共図書館を取り巻く環境は厳しさを増している。しかし、そうした厳しい環境の中でも、公共図書館は新たな取り組みを進め、変革を遂げようとしている。 2013年末時点で、公共図書館は全国に3248館(自動車図書館は552)ある。1983年には1487館だった図書館数は年々増加し、30年で2倍以上になっている。これに伴い、蔵書数も83年の9717万2000冊から13年には4億1754万7000冊と4.3倍に増加した。 しかし、近年の公共図書館は少子高齢化や人口減少の影響、地方自治体の財政状況などを反映し、厳しい状況に置かれている。図書館数は増加しているものの、個人への貸出数は7億1000万冊台で伸び悩んでおり、図書購入費は98年の369億6972万円をピークに減少を続け、13年には285億8814万円まで減少している。同様に年間受入図書冊数も05年の20
「100日間生きたワニ」公式Twitterアカウントより 一時期、Twitter上でブームになった『100日後に死ぬワニ』が映画化され、100日後の5月28日に公開されると発表された。 『100日後に死ぬワニ』は、漫画家きくちゆうき氏が2019年12月12日から自身のTwitterアカウントで1日にひとつ公開してきた4コマ漫画。主人公のワニが何気ない日常を送る様子を描いているだけだが、その枠外に「死まであと○日」と記されていることで、読者にワニの死を意識させる構成となっていた。 芸能人などにもファンであることを公言する人が続出し、急速にブームが拡大。さまざまなメディアでも特集が組まれ、最終回に向けて日に日に注目度は高まった。連載開始から100日目の3月20日には、ニコニコ生放送で『「100日後に死ぬワニ」の最後をみんなで見守る放送』という配信が行われるなど、注目度は極めて高まった。 そして
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