米Cloudflareは、2022年のインターネットの傾向を振り返る文書「Cloudflare Radar 2022 Year in Review」を発表した。この文書は同社が運営するコンテンツ・デリバリ・ネットワークやセキュリティ関連サービス、DNSサービスなどのトラフィック・データをさまざまな形で集計したものだ。データは2022年1月2日から11月26日までの間に集めた。 まず、世界中のインターネット・トラフィックは2022年に23%増加した。2月の北京冬季オリンピックの開催に合わせてトラフィックが増加し、その後はおおむね横ばいだったが、11月に入って買い物シーズンが始まり、FIFAワールドカップ・カタール大会が開幕したことによってトラフィックが大きく増加した。 続いて、Webでどのような種類の情報が流れたのかを集計したところ、技術に関する情報が最多だった。トラフィック全体のおよそ3分
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