2008年11月28日、携帯電話コンテンツ事業者向けのカンファレンスイベント「mobidec 2008」が行われた。8回目の開催となる今回は、ブロードバンド化によるコンテンツのリッチ化や、iPhoneなど新基軸のデバイスの台頭、未成年フィルタリングの問題など、携帯コンテンツの市場に対してこれまで以上に多くの変化の波が押し寄せていることを示す講演が多く行われていた。 オープン化への対応を訴える内容が増加 中でも急激に増加したと感じるのが、「オープン化」への対応を訴える声の多さである。ここ1~2年の間に、モバゲータウンやGoogleなど、ある意味オープンな存在といえる一般サイトでのコンテンツが急進していたのは確かだ。だが今回は端末市場の環境変化の影響から、従来の携帯サイトの枠とは異なるオープン化への対応を訴える講演が多く行われていた。 それを象徴していたのが、3大キャリアの一角であるソフトバン
会員限定サービスです 会員の方はこちら ログイン 有料会員(月額プラン)は初月無料! お申し込み 日経クロステック TOPページ
「買う人」と「飲む人」は必ずしも一致しない─。常識ではあるものの、うまく対応した成功事例が少ないこの課題にコカ・コーラグループが取り組んで着々と成功を収めている。4000人規模で買う瞬間の動機を調査したデータベースを武器に戦略を練っている。 2008年、コカ・コーラグループは1年がかりで大型キャンペーンに挑んでいる。 毎月異なる企業と組んで炭酸飲料「コカ・コーラ」「コカ・コーラ ゼロ」「ノーカロリー コカ・コーラ」の家庭内消費を促す「Coke&Meals」(C&M)という試みだ。協賛する食品メーカーの商品などが1.5リットル(ℓ)のペットボトルのネック(首の部分)に付けられている。豪華なおまけはスーパーマーケットの来店客の目を引く。各月ごとに季節感のある料理を決めて、相性の良さを訴えて食卓でのコカ・コーラの存在感を高める。 一般に、飲料と食品といった関連性があるものをまとめて陳列する販売促
ビー・ユー・ジー(BUG)は、プログラマブルインターネットアダプター「MN-Portable(エムエヌポータブル)」を12月初旬より発売する。 「MN-Portable」は、インターネット接続機能を持たないシリアル機器に繋げて、データ通信できるようにするアダプタ。NTTドコモやau、イー・モバイル、ウィルコムの各種データ通信カードに対応しており、無線データ通信でインターネットに接続できる。インターフェイスとして、RJ45コネクタやMiniDIN8コネクタ、USBポートなどを備え、既存のシリアル機器と接続して、自動収集したデータをサーバーへ送信したり、デジタルサイネージのコンテンツを更新したりできる。 また、C言語に似た簡易言語で自動処理実行などが可能となっており、サンプルとして、シリアルデータのFTP転送やHTTPサーバーへのPOST、ダイナミックDNSへの登録といったスクリプトが用意され
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く