2011年8月23日 報道関係各位 日本電気株式会社 ビジネス用途向けにセキュリティ機能等を強化したAndroid(TM) 端末2機種を発売 NECは、Android搭載クラウドコミュニケーター「LifeTouch(R) シリーズ」において、企業内の業務利用により適した2機種を商品化し、8月26日から出荷します。 新商品は、キーボード付き「LifeTouch NOTEビジネス向けモデル」、および、タブレット型の「LifeTouchセキュリティパックモデル」です。 既存の「LifeTouch NOTE」「LifeTouch」を様々な業務に活用したいというニーズに対応し、セキュリティ機能を強化しました。Android標準機能に加え、端末の情報漏洩や不正利用を防止するとともに、社外から社内ネットワークへの安全な接続などを実現するNEC独自のセキュリティ機能を搭載しました。 これらにより、外出先か
iPadなどのタブレット端末やスマートフォンから無線でデータのやり取りができる外付けHDD「GoFlex Satellite」(STBF500101)が発売された。 GoFlex Satelliteは、ファイルサーバー機能を搭載した無線LAN(IEEE802.11 b/g/n)通信が可能な外付けHDD。同製品単体で保存された動画や音楽、写真などのデータをワイヤレスで共有させることができる製品だ。 さらに本体にはバッテリーが内蔵されているので、そのまま外に持ち出して使用することが可能。最大3台までのデバイスを同時接続させることができるため、インターネット環境が無いところでの簡易サーバーとして利用することも可能だ。
前回は米テキサス・インスツルメンツ(TI)のARMコアSoCのロードマップについて細かく紹介したので、今回はTI以外の主要な携帯電話/タブレット向けプロセッサーをまとめてみた。 ちなみに、この図で示したのは「現在発表されている」製品に限っている。例えば韓国サムスン電子(Samsung)は、2010年11月に「Cortex-A9 MP+Mali 400」の動作デモを行なっている。だが、あくまでもこれは試作品ということで、公式には発表されていないので図には入れていない。同様に、アップルもiPhone 4/iPadで搭載する「A4」プロセッサーの後継として、Cortex-A9 MP構成の「A5」プロセッサーを準備中と広く報道されている。だが、これも公式なものではないので省いている。 さて、前回のTIのロードマップからもわかるとおり、ARMコアも近年では、アプリケーションプロセッサーとしての強化に
正月明け直後に米国ラスベガスで開催された家電関連展示会「International CES 2011」の講演で、マイクロソフトは「次世代のWindows OSでARMプロセッサーをサポートする」と発表した(関連記事)。 ARM版Windowsに関しては、CES基調講演での発表時に、マイクロソフトCEOのスティーブ・バルマー氏がサンプルをデモしている。ただし開発途中と言うことで、ユーザーインターフェースはWindows 7と同じものをそのまま使用していた。機能の詳細についても、現時点ではほとんど明かされていない。 このように現時点では断片的な情報しか出ていないARM版Windowsだが、マイクロソフトのプレスリリースやCESの基調講演などから、その実態と存在意義について考察してみた。 現時点でわかっていることをまとめると…… まずマイクロソフトのプレスリリースでは、「次期バージョンのWind
2011年1月15日、パナソニック株式会社は「パナソニック技報」1月号を発行しました。 「パナソニック技報」は、パナソニックが発行する技術論文誌です。 1月号では、(1)3D技術に関して、パナソニックならではのディスプレイ、レコーダー、映像撮影技術、音響技術、医療応用技術、(2)大型ディスプレイや3D映像などを支える基本技術である高画質技術について、幅広く紹介しています。 ▼全文は「パナソニック技報」Webサイトでご覧いただけます。 http://panasonic.co.jp/ptj/v5604/ 収録内容は以下のとおりです。 巻頭言------------------------ ■3D技術・高画質技術特集によせて (パナソニック(株) 代表取締役専務・AVCネットワークス社 社長 森田研) 【特集1】3D技術 招待論文------------------------ ■3D・立体映像
ARM編第1回の前回で、おおまかなロードマップと製品の特徴は説明した。今回はもう少し細かく、アーキテクチャーの特徴などを説明していきたい。 といっても、ARMプロセッサーは何しろ種類が多い。そこで話をアプリケーションプロセッサーに限り、「ARM11」以降の話をしよう。 大きな改良とともに登場した ARM11 ARM11のベースとなる「ARM v6」アーキテクチャーが発表されたのは、2001年10月に開催された半導体業界イベント「Micro Processor Forum(MPF) 2001」でのことだ。当時の発表資料を見ると、ARM v5からの改善事項として以下の項目が挙げられている。 キャッシュアーキテクチャーの改善 SIMDの搭載 命令セットの改善 SoC/マルチプロセッサー向けの改良 (同期メカニズムの搭載や新メモリーモデルのサポート) 具体的にはバイエンディアンのサポート※1や、「
デジカメ写真や動画の撮影、編集にハマると、数100GB~数TBものデータ量になってしまうことは珍しくない。2度と手に入らないオリジナルの重要なデータだが、このサイズになるとクラウドサービスに保存することも難しくなるので、扱いに困るところ。 そこで活用されているのが、複数台のHDDを利用するRAIDだ。しかしRAIDでも、運用方法によっては十分にデータを保護できないことがある。今回は「RAID 6対応NAS」を使って、万一の際もデータを失わないようにする技を紹介しよう。 HDD 1台でパソコンを運用している場合、HDDが故障したらデータも終わりだ。とはいえ、光学メディアにバックアップするにも、片面2層のBD-Rディスクでさえ50GBしかないので、1TB分のバックアップなら20枚も必要になる。データ転送速度やコストを考えると、HDDのバックアップにもHDDを使うのが一番手軽。そこで活用したいの
「Kinect」というデバイスをご存じだろうか? かつて「Project Natal」の開発コード名で呼ばれ、人物の動きや音声をキャッチしてコントローラの代わりとするモーションセンサーデバイスだ(関連記事1、関連記事2)。正式名称は「Kinect for Xbox 360」で、その名の通りMicrosoftのゲーム機である「Xbox 360」専用デバイスとして販売されている。 このXbox 360専用デバイスを”ハック”してオープンソースドライバを作成し、他のPCやデバイス上で対応アプリケーションを作成/活用してしまおうというプロジェクトが進行している。 マサチューセッツ工科大学(MIT)のメンバーらによって設立された米Adafruit Industriesは11月4日(現地時間)、「Open Kinect Project」立ち上げを発表し、賞金1000ドルのハッキングコンテストを開始した
新製品に関する情報 http://www.nec.co.jp/cld/ NECはこのほど、企業向けに、顧客サービス用、あるいは業務用の端末として活用するクラウドコミュニケーター「LifeTouch(ライフタッチ)」を商品化し、今月末より出荷を開始します。 クラウドコミュニケーター「LifeTouch」は、PCと携帯電話の中間に位置し、両者それぞれの特長である表現力とモビリティを兼ね備えた新端末です。第1弾として、7インチ液晶を搭載し、オープンプラットフォームのAndroid(TM)を採用したタブレット型の端末を出荷します。 昨今、IT投資の平準化やシステムのTCO削減のニーズが高まる中、企業のクラウドコンピューティングへの関心が高まっており、またその利用が進んでいます。クラウドコミュニケーター「LifeTouch」は、そうした企業のニーズに応え、企業の新たな収益源となる顧客向けサービスや、
10月27日、サイレックス・テクノロジーはUSBデバイスサーバー新戦略についての記者発表会を開催。サイレックス・テクノロジー 代表取締役社長 河野剛士氏がこれまでのUSBデバイスサーバーの販売実績の推移や今後の事業展開の基本方針などを説明した。 同社では2005年の夏にUSBサーバーの1号機をリリース。当初はUSB機器をネットワークにつなぐ製品をリリースしたが、メインターゲットはプリンターであり、これを広くUSB機器全般に適用させていきたいと研究開発をし、現在に至ったとUSBデバイスサーバーの成り立ちを語った。 その後、ライセンスロイヤリティ事業が順調に推移しているとして、USBデバイスサーバ出荷数量推移のグラフを示した。青の棒グラフがUSBデバイスサーバー製品の販売台数、伸びてきている赤の棒グラフはUSBデバイスサーバーのコアテクノロジー「USB Virtul Link Technolo
10月15日、フォーティネットジャパンはFortiGateと連携する無線LANアクセスポイント(以下、AP)「FortiAP-220B」を投入した。6月のInterop Tokyo 2010で展示されていた製品で、同社初の無線LAN APになる。 FortiAP-220Bは2.4GHz/5GHzデュアルバンド対応のAPで、4本のアンテナを内蔵し、IEEE802.11a/b/g/nなどを同時利用できる。認証はクライアント証明書を用いるEAP-TLSに対応。PCはもちろん、iPadやスレートPCのようなモバイルデバイス、iPhoneを筆頭とするスマートフォンでの利用が可能。有線の通信用1Gbpsポートを1つ備える。 最大の特徴は、FortiAP-220Bをつなぐことで、FortiGateを無線LANコントローラとして利用できる点。業界標準のCAPWAP (Control and Provisi
T-01Aはこうして生まれた! T-01Aがすごい理由──遠藤諭が開発者に聞く(前編) NTTドコモから発売される東芝の「T-01A」はいかにして誕生したのか? アスキー総研所長の遠藤諭が担当者を直撃する。 T-01Aがすごい理由──遠藤諭が開発者に聞く(後編) そんなT-01Aのコンセプトを形にしたのは「堅実な物作りの力」である。後半ではハードウェアを主軸に据え、T-01Aの魅力に迫る。 高性能インターネットケータイはこう使え! 今までのスマートフォンとは一線を画する「T-01A」の魅力 海外の端末に押され気味だった国内のスマートフォン市場に、久しぶりに日本メーカーの端末として、東芝から「T-01A」が登場した。T-01Aには、従来の製品とはひと味もふた味も違う魅力が詰まっている。 T-01Aのエンタメ性能に迫る T-01AはAVコンテンツの視聴など、エンタメ系にも強い。“コンテンツビュ
4月に「ブックスキャン」というサービスがスタートし、議論を呼んでいる。 サービスそのものは、至ってシンプルなものだ。手持ちの本を、ブックスキャンに送る。ブックスキャン社で本を裁断し、スキャナーでデジタルデータ(PDF)に変換する。オリジナルの本は返却されてこないが、そのデータがメールで送られてくる。 デジタル化によるメリットは多大だ。省スペースだけでなく、完璧とは言えないがテキスト検索も行なえるようになる。しかし、実際、著者も本を数冊自分で裁断して、スキャンをかけるということを試してみたが、まだ春先だというのに汗だくの作業となった。これを代行してくれるというのはありがたいという意見が多いのには頷ける。 1冊あたり100円(送料は依頼者負担)という低価格設定もあって、一気に注目を集めたサービスだが、有識者の間では「著作権的にグレーな部分を含むのではないか」という指摘と「利便性も高いし、実害を
IESG(Internet Engineering Steering Group:インターネット技術標準化運営委員会)は4月21日、Webアプリケーション用の認証プロトコル「OAuth 1.0」をRFC 5849(情報提供)として承認した。 OAuthプロトコルは、Webアプリケーションに格納されたデータを、IDとパスワードなど、オーナーの認証情報を取得することなく、代理で別のWebアプリケーションがアクセスするときに使われている。Twitterのユーザー固有のデータを、サードパーティ製のアプリケーションで利用できるのもOAuthプロトコルのおかげだ。 元々OAuthプロトコルを作り出したWeb開発者たちは、さまざまなWebサイトやWebサービスを取り扱うなかで、非公開のリソースをその所有者に代わって利用したいという共通の課題に直面していた。こうしてOAuthプロトコルバージョン1.0は2
経済産業省が目指すのは ARを使った空間のIT化!? これまで、エンターテイメントや広告、携帯キャリア、コンテンツホルダーの視点からARの試みや製品を紹介してきたが、はたして国はARに対してどんなスタンスを取っているのだろうか? 調べたところ、経済産業省が「e空間実証事業」というプロジェクトを進めていることが分かった。はたして経済産業省のe空間実証事業は、どういった目的でARを活用していくことを考えているのだろうか? 経済産業省商務情報政策局文化情報関連産業課の加藤幹也さんにうかがってみた。e空間のコンセプトは「電波や可視光通信、センサーなどの情報技術を使い、街や地域などの空間ごとIT化したら、何かオモシロいことができないか」というもの。また、日本のITサービス産業の生産性向上をはかり、そのために目指す技術のひとつとしてARを活用し、現実+情報の中で見えてくる世界観を提示して、「今だけ、こ
アプリを追加できない環境で オフィスアプリのファイルを編集する オフィスアプリはMS Officeを始めとして、有料無料を含め、さまざまなソフトが存在する。仕事でWordやExcelのファイルを使うユーザーであれば、なんらかのオフィスアプリをインストールしていることだろう。 しかし自分用ではない出先のPCなどで操作する際、都合よくオフィスアプリがインストールされているとは限らない。そこで便利なのが、ウェブベースのオフィスソフトだ。市販のオフィススイートのように複雑なデータを作るのには向いていないが、基本的な機能は十分。不完全ながらMS Ofiiceの各形式のファイルをインポート/エクスポートできる、下書き用としても使える。 今回はその中でもGoogle ドキュメント、Zoho、ThinkFree てがるオフィスという3つのウェブベースのオフィスアプリを紹介する。それぞれ個性が違うサービスだ
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