非同期通信の動作をより細かく制御したい場面で使える$.ajaxメソッドの構文と利用可能なパラメーター群の概要を紹介。簡単なサンプルで使い方を説明する。 ← 前回 連載 INDEX 次回 → jQueryでAjax通信の基本的な機能を担うのは、$.ajaxメソッドです。本連載では、すでにload、$.get、$.post、$.getJSONなどのメソッドを紹介してきましたが、これらのメソッドも内部的には$.ajaxメソッドを利用しています。つまり、load、$.get、$.post、$.getJSONといったメソッドは、「$.ajaxメソッドの簡易構文」といえます。 一般的には、それで賄えるならば簡易構文を優先して利用すれば十分です。しかし、非同期通信の動作をより細かく制御したいという状況では、$.ajaxメソッドを、という使い分けになることでしょう*1。 $.ajaxメソッドの構文は、以下