タグ

ブックマーク / edn.itmedia.co.jp (11)

  • 5Gをさらに強化する「Release 16」、その新たな機能とは

    5Gをさらに強化する「Release 16」、その新たな機能とは:2020年7月に最終版が公開(1/3 ページ) 5G New Radio(5G NR)は、急速に進化している規格です。2016年末のリリース15(Rel-15)の作業が始まった時に登場し、2018年半ばに完成し、現在は市場に導入されています。その後、リリース16(Rel-16)の作業が始まり、物理層の側面はパンデミック直前の2019年12月に完成、2020年7月に最終版が公開されました。 通常、新しい世代の2回目のリリースでは、1回目のものに機能強化を加えるだけですが、Rel-16は大きく異なります。このリリースでは、容量や運用面での強化が導入されているだけでなく、5Gの適用範囲が新しい分野にまで拡大されているのです。 MIMOのアップデート ネットワークの容量や運用効率を向上させる機能強化や新しい機能の中でも、注目に値する

    5Gをさらに強化する「Release 16」、その新たな機能とは
    mntone
    mntone 2021/06/07
  • 5Gにおける分散型ベースバンドユニット(BBU)向け時刻同期トレンド

    5Gシステムでは、衛星システムからの受信が途絶えた状態でもRadio Unit(RU)へ非常に高精度な時刻を提供する必要があり、位相の同期とクリティカルな時刻サービスの制御が望まれます。このようなセキュリティおよび、レジリエンシ要件に対応するため、3Gや4Gシステムで見られたGPSに対するレジリエンスは、Precision Time Protocol(PTP)へと移行します。こうした5Gにおける時間同期について詳しく解説します。 無線ネットワーク通信が始まって以来、ネットワーク時刻の同期は不可欠の要件となっています。時刻同期要件にはしばしば「絶対時刻」であることが明記されますが、これは既知の時刻源に対してトレース可能であることを意味します。通常、位相/時刻同期アプリケーションでは衛星システムがトレース可能な時刻源として使われます。初めて時刻同期用に使われた衛星システムはGPS(Global

    5Gにおける分散型ベースバンドユニット(BBU)向け時刻同期トレンド
    mntone
    mntone 2020/12/08
  • 5G実現へ検討される新たな周波数帯と変調方式

    5Gの要素実現に向けて、センチ波やミリ波などの周波数帯、新たな変調方式などが活発に議論されている。連載第2回目となる今回は、5G実現に向けた新たなエアインタフェースについて解説する。 【連載「計測器メーカーから見た5G」バックナンバー一覧】 5G実現に向けたエアインタフェース 「World Radio Communication Conference 2015(WRC2015)」で、第5世代移動通信(5G)の周波数帯に6GHzを超えるセンチ波、ミリ波帯の候補が選定された。まだ明確になっていない6GHzを超える周波数帯のチャンネルモデルを明らかにし、どのようにeMBB(enhanced Mobile BroadBand)をサポートするかが課題の1つとなっている。 効率的な周波数の利用、低遅延など5Gの要件実現に向け、LTELTE-Advancedで用いられるOFDM変調方式を進化させた方式

    5G実現へ検討される新たな周波数帯と変調方式
    mntone
    mntone 2019/07/09
  • 5G実現へ検討される新たな周波数帯と変調方式

    GFMD(Generalized Frequency Division Multiplex) 現在LTEなどで使われているOFDMでは、基的に矩形(くけい)窓として表されるシンボル時間Δtの逆数Δfをサブキャリア間隔としている。これにより、各サブキャリア位置でのスペクトルサイドローブによる干渉がゼロとなり、サブキャリアは直交する。 一方で矩形窓によるスペクトルサイドローブは、緩やかに減衰しながら離れた周波数まで影響することになる。この離れた周波数まで存在するスペクトルサイドローブが、帯域外発射の発生に影響を与えている。 GFDMでは、サブキャリアにフィルターをかけることで、サブキャリア間の直交性の劣化と引き替えに、帯域外発射を十分に抑圧する方式である。サブキャリア間の干渉が発生する一方で、ホワイトスペースなど非常に低いレベルの帯域外発射が求められているケースにおいて特に優れているといえる

    5G実現へ検討される新たな周波数帯と変調方式
    mntone
    mntone 2017/11/02
  • 急拡大するハプティクス市場、高集積ドライバICの投入で後押し

    現在、スマートフォンやタブレット端末などの携帯型電子機器を中心に、タッチパネルが広く普及している。タッチパネルの長所は、ユーザー・インターフェイスの分かりやすさにある。指でタッチすることで、アプリケーションが立ち上がったり、文字を入力できたり、画面を拡大したり縮小したりできる。こうした直感的な操作が、ユーザーの間で好意的に受け入れられている。 図1 ハプティクス技術のブロック・ダイアグラム タッチパネルが押されたことを検出すると、タッチスクリーン・コントローラがプロセッサに対してトリガー信号を出力する。プロセッサは、トリガー信号を受け取ると、それに応じた波形パターンを生成する。これをドライバICに送り、アクチュエータを駆動し、希望する振動を得るという仕組みだ。 ただし、短所もある。それは、タッチパネルを指で押しても、「押した」という感覚が得られないことだ。「押したのか、押していないのか、よ

    急拡大するハプティクス市場、高集積ドライバICの投入で後押し
    mntone
    mntone 2017/02/16
  • ついにやってきたUSB Power Delivery(USB PD)とは

    ついにやってきたUSB Power Delivery(USB PD)とは:しっかり分かる“USB パワーデリバリ”入門(1/3 ページ) USB Power Delivery(USB PD)をご存じでしょうか? 100Wまでの給電を全てUSBケーブルで行ってしまうという新しいUSB規格。既にUSB PDの仕組みを搭載したPCも発売されています。ここでは、あらゆる機器の給電スタイルを一新する可能性のあるUSB PDがどのような規格で、どんなことができるかなどを解説していきます。 「100Wまでの給電をUSBケーブル上で行う」という壮大なミッションを背負う規格をご存じでしょうか? それがUSB Power Delivery(USB パワーデリバリ/以下、USB PD)です。USB Type-Cと呼ばれる次世代コネクタとセットで使うことで、100Wの給電だけでなく、DisplayPortやMHL

    ついにやってきたUSB Power Delivery(USB PD)とは
    mntone
    mntone 2016/08/16
  • Intel提唱の「NGFF」に準拠した3サイズのSSDを発売

    中国のフラッシュストレージ製品メーカーであるBIWINは、Intelが提唱するカードモジュール仕様「NGFF」(Next Generation Form Factor)に準拠したSSD製品群を発売した。薄型ノートPCやタブレットPC向けSSDとして展開する。 NGFFは、コネクタ規格「mSATA」よりも薄く、小さな形状でフラッシュメモリモジュールを構成できるカードモジュール仕様だ。22×30mm、22×42mm、22×60mm、22×80mm、22×110mmという5種類のカードサイズの仕様があり、BIWINによると「NGFF準拠SSDは、同容量のmSATA準拠SSDに比べ、サイズは2/3に、厚さも約半分になる」という。 また同社は、多様なインタフェースに対応する点もNGFFの特徴という。NGFFには、2つのソケットがあり、1つはSATAとPCI Express×2をサポートし、もう1つは

    mntone
    mntone 2014/10/29
  • 非接触バッテリ充電の受信回路向けIC、広い結合範囲で高い充電効率が可能に

    リニアテクノロジーは2013年10月、ワイヤレス受電と定電流/定電圧バッテリチャージャの機能を一体化したIC「LTC4120」の販売を始めた。情報機器や産業機器、医療機器などの携帯端末において、送電側と受電側を最大1.2cm離した状態でバッテリ充電を可能とするワイヤレス電力伝送システムの受電回路用途に向ける。 ワイヤレス電力伝送システムは、一般的に送電回路や送電コイル、受電コイル、受電回路などのブロックで構成されている。LTC4120は、この構成要素の中で受電回路の主要な機能ブロックを集積したIC。受電コイルより整流済みの電圧を受電するが、その電圧範囲は4.2~40Vと広い。バッテリフロート電圧は3.5~11Vの調整が可能で、帰還電圧精度は±1%を実現している。充電電流は外付けする抵抗によって、5%の精度で50~400mAまで調整できる。さらに、電力損失をなくす独自のDHC(Dynamic

    mntone
    mntone 2013/10/08
  • M2MにLTE/3Gの通信環境を提供――位置測位や緊急速報にも対応

    「HM-M100」は、M2M(Machine to Machine)通信に向けたデータ通信モジュールで、LTE(Long Term Evolution)/3Gに対応している。近距離無線通信規格を利用したこれまでのM2M通信に比べて、新製品はデータ通信を高速に行え、エリアカバーが広い通信環境を提供する。 セイコーインスツル(以下、SII)は2013年10月、ネットワークに接続された機器同士が情報を交換し、さまざまな制御を自動的に行う仕組みであるM2M(Machine to Machine)通信に向けて、LTE(Long Term Evolution)/3Gに対応したデータ通信モジュール「HM-M100」を発表した。10月中旬より発売する。近距離無線通信規格を利用したこれまでのM2M通信に比べて、新製品はデータ通信を高速に行え、エリアカバーの広い通信環境を提供することが可能となる。 HM-M1

    mntone
    mntone 2013/10/08
    SII も出したんすか。
  • 超解像処理とノイズリダクションで液晶TV画質を改善するIC

    東芝は、液晶テレビ向け画質改善用ICとして、フルHD(1920×1080画素)とWXGA(1366×768画素)のLVDS信号入出力に対応した新製品「TC90232XBG」を製品化した。 東芝は2013年8月27日、液晶テレビ向け画質改善用ICとして、フルHD(1920×1080画素)とWXGA(1366×768画素)のLVDS信号入出力に対応した新製品「TC90232XBG」を製品化したと発表した。2013年12月から量産出荷を行う予定である。 新製品は、東芝の独自アルゴリズムによる超解像処理技術を搭載し、画質の精細感を改善できるという。画像情報を解析し、エッジ部と平たん部を検出してノイズリダクション処理を行うため、ランダムノイズやデジタル圧縮によってエッジ近傍に生じるモスキートノイズを軽減できる。 画像のハイライト部分や光沢部分を強調できるハイライトエンハンサーの他、カラーマネジメント

    mntone
    mntone 2013/08/27
  • iPhoneでマルチタッチができるのはなぜ?

    iPhoneでマルチタッチができるのはなぜ?:いまさら聞けないデジタル技術の仕組みを解説(1/2 ページ) 今回はマルチタッチの仕組みを解説します。タッチパネルの代表的な方式に抵抗膜方式、静電容量方式があるのはよく知られていることですが、抵抗膜方式は、構造上マルチタッチには向きません。それはなぜなのでしょうか。

    iPhoneでマルチタッチができるのはなぜ?
    mntone
    mntone 2012/10/18
  • 1