タグ

ブックマーク / peer2peer.blog.fc2.com (18)

  • RIAA、ソングライター/音楽出版社の著作権使用料レート減額を要求 | P2Pとかその辺のお話

    P2Pとかその辺のお話 WinMXとかWinnyとか、日ではろくな扱いを受けていないP2Pですが、海外ではけっこう真面目に議論されてるんですよというブログ。 昨日からGizmodoからのアクセスが結構あって、なぜに?と思ってたら、RIAAが著作権料レートを下げろ主張しているよという記事に、当ブログで一昨年に紹介したRIAAがレコードに対する著作権料(メカニカルロイヤルティ)レートの減額を求めた記事へのリンクが張ってあった。Gizmodeの記事にある今回のRIAAの主張は、前回のレコードに対するものを拡張するようなもので、音楽配信や着うたなどの音楽ダウンロードや音楽ストリーミングに対する音楽著作権使用料レートの減額を求めているよというお話。レーベルは原盤の製作やその録音物の販売をするに当たって、ソングライターの著作物(曲と詞)を利用しているわけで、そこでソングライター(一般的には音楽出版社

  • ISPがP2Pトラフィックに対処するための6つの選択肢 | P2Pとかその辺のお話

    P2Pとかその辺のお話 WinMXとかWinnyとか、日ではろくな扱いを受けていないP2Pですが、海外ではけっこう真面目に議論されてるんですよというブログ。 ComcastによるBitTorrentプロトコル遮断疑惑などがあったが、程度の差はあれ、世界中のISPがP2Pトラフィックに対する帯域制御を行っている。日でも有名なところでは、WinnyやWinMXを利用した際の転送速度に制限をかけるというものがあるだろう。しかし、そのような帯域制御に関する詳細な情報についてはそれほど述べられることはなく、実際どのような帯域制御がISPによってなされているのかを知ることはほとんど出来ない。TorrentFreakは、ある帯域制御デバイスメーカーの最高技術責任者からISPがP2Pトラフィックに対処するための方法についてのコメントを掲載している。ここで紹介されている手法は、決して技術的なものだけに留

    mo_dem38
    mo_dem38 2008/02/08
    P2Pユーザ、非P2Pユーザという区分けすら、今後は無意味なものとなるかもしれない。P2Pが問題なのではなく、帯域を食いすぎることが問題
  • Recut, Reframe, Recycle:どこからどこまでがフェアユース? | P2Pとかその辺のお話

    フェアユース、という言葉をご存知の方も多いだろうが、具体的にどこまでがフェアユースで、どこからがフェアユースではないのか、という判断を明確にできる人は少ないだろう。そうした問題はフェアユースに明確な基準が存在せず、個々のケースは個々に判断される、という状況にあるためである。そんなフェアユースの問題についての研究がCESで発表されるようで、その研究を概観する記事を紹介するよ、というお話。 原典:NewTeeVee 原題:Study: Many Online Videos Are Fair Use 著者:Janko Roettgers 日付:January 3, 2008 URL:http://newteevee.com/2008/01/03/study-many-online- videos-are-fair-use/ もう1つのオンラインビデオ著作権論争が起こらずして1週間と経つことはない

  • はてなでもブログをはじめました | P2Pとかその辺のお話

  • DRM狂想曲は終わらない:NapsterのMP3シフトが示す次のハードル | P2Pとかその辺のお話

    米国時間1月7日、米Napsterはデジタル音楽配信サービスでの楽曲の販売を全てMP3で提供すると発表した。かつてNapsterといえば違法MP3共有のためのツールだと批判され、RIAAによる訴訟によって一度は死を迎えた。しかし、よみがえったNapsterがこうして再びMP3に帰ってくるというのを聞くと、なんとも考え深いものである。DRMed WMAからMP3へのシフトによって、これまで顧客になりえなかったiPodシリーズのユーザをもお客さんとすることができる。・・・と、ことは簡単に運びそうにはない。なぜなら、Napsterは依然としてDRMに頼ったサービスによって支えられるのだから。 プレスリリースのタイトルは「Download Sales Catalog Shifting to 100% DRM-Free Format」。ダウンロード販売のカタログをMP3にする、ということだ。しかし、

  • 「それは音楽でなければならないのか」 | P2Pとかその辺のお話

    P2Pとかその辺のお話 WinMXとかWinnyとか、日ではろくな扱いを受けていないP2Pですが、海外ではけっこう真面目に議論されてるんですよというブログ。 前回のエントリの補足のようなものです。前回のエントリに以下のコメントを頂きました。 例にだしている評が一番言いたいのは、とくに物凄い趣味趣向をもっていないまさに浮動票の部分の牌の取り合い、競争力を持ちえなくなったと言うのが肝なんだと思います。それは質とかでなく、そもそも質を追い求めている層は元から音楽マニアでしょう。例えばゲーム。結局マニアックでゲームオタが求める質を追求し続けていったら、一般層、または浮動票が全くゲームに興味を示さなくなってしまった。ゆえにDSやらWiiなど、一般人が受け入れやすいものを作ることによってその浮動票の獲得に乗り出し成功した。野球とかもいつの間にか巨人好きとかいうエセ野球好きが、サッカー、メジャーリーグ

  • コンテンツは砕けないッ! | P2Pとかその辺のお話

    P2Pとかその辺のお話 WinMXとかWinnyとか、日ではろくな扱いを受けていないP2Pですが、海外ではけっこう真面目に議論されてるんですよというブログ。 この記事を要約すれば、消費者が求めているのは「コンテンツ」そのものではなくて、それによって媒介される「体験」であり、そのためには「インタラクティブ性」が価値を持つのだというところだろうか。もちろん理解できない話じゃない。現に、ここ10年の音楽産業の試みはそれに特化してきたわけだ。コンテンツの素晴らしさではなく、価値観の共有に重きを置いてきた。アムラーに始まり(それ以前にもあったけどね)、浜崎あゆみ、倖田來未まで連綿と続く、「ブランド化(偶像化といってもいいかもしれない)」されたコンテンツなどはまさにその典型だろう。 しかし、いずれは飽きられるものでもある。「ブランド」を確立し、ターゲット層に共有された体験をもたらしたとしても、それで

  • 頭の固い奴らをどうやって変えるか | P2Pとかその辺のお話

    「ダウンロード違法化の最近の議論」についてなんかコメントしてくれというメールを頂いたので、ちょっと一言。 ざっと見た限りでは、ダウンロード違法化への最近の流れに関しては他のところが大体言いたいことを言ってくれているので、この流れについてのコメントはそちらに任せることにする。以前のエントリでも言いたいことは言ったから、気になる方はそちらも参照してみてくださいな。 で、「ダウンロード違法化の最近の議論についてコメント」してくれ、というご意見だったので、「議論」について考えたことをつらつらと。 議論を見ていると、やはりライツホルダー側の人たちとの間にものすごい火花が散っている感じ。もちろん、「クソッタレ」と口汚く罵る私もその一人なのだけれどもね。うん、「それはおかしい!」と言うべきときには、やはり声を上げるべきだと思う。ただ、1つ忘れちゃならないのは、最終的にはその相手と手を繋いでいられる関係を

  • 無料ダウンロードされたほうが利益は上がる、というケースを考えるために | P2Pとかその辺のお話

    無料ダウンロードというと、違法P2Pファイル共有を彷彿とさせてしまうためか、その言葉に嫌悪感を覚えてしまう人もいるかもしれない。そんなものは著作権者の利益を損ねるだけで、損失以外の何者でもないと考える人もいるだろう。ただ、私はそうは思わない。そのような手法は、適切に用いることで、著作権者側に利益を与える可能性も秘めているとも思えるのだ。もちろん、そこで重要なことは『適切に』ということ。何から何まで『無分別に』ダウンロードできることが利益を生み出す、などというつもりはない。無料でダウンロードできることが『すべからく』損害を与えるものだというつもりもない。とりあえず、今回はその辺のことについて、音楽の無料ダウンロードの提供を題材に考えてみるよというお話。私自身、この話題について煮詰まっていないので、かなりカオスな内容となってしまった。考え方のエッセンスとして考えていただければこれ幸い。 「違法

  • The Pirate Bay、ロックバンドのスポンサーとなる | P2Pとかその辺のお話

  • Jamendo:Creative Commonsアルバム、5,000枚を突破 | P2Pとかその辺のお話

    当ブログにおいて常に大プッシュしているCreative Commonsアルバム配信プラットフォームのJamendo、そのJamendoがCreative Commonsライセンスで提供を行っているアルバムのカタログが、ついに5,000枚を超えたよというお話(今日の時点で5,300枚超!)。もちろん、全てのアルバムが全ての人に気に入るものであるということは無いが、それでも1日に2枚聴いても6年以上かかることになる。ましてやその間もアルバムは増え続けるであろうことを考えると・・・もう十分にディスカバリーの楽しみを味わえるほどに数が増えているってところだろうね。あくまでも1枚1枚のアルバムがあってこそだけれども、とりあえずはキリのいい5,000枚を超えたというのはめでたいことで。

  • Trent Reznor、大手TorrentサイトOiNKのメンバーであったことを認める | P2Pとかその辺のお話

    既にファイル共有を行っていることをカミングアウトし、自らのCDの過剰の値段に憤慨して、そりゃ盗まれるのも無理はないね、とレーベルを批判したり、それでも価格が下がっていないことを知るや、「俺のアルバムを盗め」と煽り立て、中国のファンには海賊盤を買うくらいならダウンロードしてくれと訴える男、Trent Reznor。その彼が最近のインタビューで、OiNKのことについて語っているよ、というお話。 原典:TorrentFreak 原題:Nine Inch Nails Frontman Was a Member of OiNK 著者:enigmax 日付:October 31, 2007 URL:http://torrentfreak.com/nine-inch-nails-frontman -was-a-member-of-oink-071031/ OiNK BitTorrentトラッカーの閉鎖の

  • 『知的財産権』という言葉はわかりにくい?:『知的特権』 vs. 『知的独占権』 | P2Pとかその辺のお話

    前回の記事に前後して面白い記事を発見したのでご紹介するよ、というお話。『知的財産権』という言葉は、なかなかに直感的に理解しにくいこともあって、別のつけるべきじゃ?という意見がある模様。そのような1人が新たに『知的特権』というタームを持ち込もうとしているよというお話。この記事の筆者は、アカデミックな世界ではそういうのを好きな人もいるだろうけど、実際にはなじまないだろうね、と皮肉っている。で、その筆者がぴったりだと思うタームは『知的独占権』。両者を比較すれば、確かに特権よりはマシだわね。 原典:tech dirt 原題:Forget Intellectual Property -- Think Intellectual Privilege? 著者:Mike Masnick 日付:October 26, 2007 URL:http://techdirt.com/articles/20071023

  • デンマーク:無制限P2P音楽ダウンロードのための一律料金をISPに導入? | P2Pとかその辺のお話

    P2Pとかその辺のお話 WinMXとかWinnyとか、日ではろくな扱いを受けていないP2Pですが、海外ではけっこう真面目に議論されてるんですよというブログ。 現在、デンマークの音楽産業は、ISPの契約料金に一律の音楽料金を貸すことで、P2Pネットワークやオンラインから、無制限の音楽ダウンロードを可能とするようなフレームワークを模索しているよ、というお話。現段階では、その料金として19ドル程度を見込んでいるようだ。ただ、まだまだ問題もあり、望まないユーザに対しても義務的な支払いが求められるのではないか、とか、そのような配信を望まないアーティストもいるのではないか、など、克服するべき問題は数多くある。個人的には、たとえこのような試みが実行されることはないにしても、今後どのような『音楽ビジネス』が時代にマッチするのかを考え、それが現実にあっているのかを議論していくのは非常に有用なことだと思う。

  • 英国:違法ビデオコンテンツへのリンクサイト管理人、著作権侵害を助長したとして逮捕 | P2Pとかその辺のお話

    YouTubeなどのビデオ共有サイトからの違法コンテンツリンクサイトが今後どのような扱いになっていくのか、については当ブログでもこれまでしばしば扱ってきた。YouTubeクローンなビデオ共有サイトが多数登場し、それが問題となっているのと同様に、この手の違法コンテンツリンクサイト(正確にはサイト内にエンベッドしたサイト)の問題も、その人気の高さやクローンサイトの隆盛に伴ってクローズアップされている。リンクサイトの大半は、自分達がアップロードしたわけじゃない、自分達がコンテンツをホストしているわけではない、と自らの合法性を主張してきたが、その言い訳も通用しなくなりつつあるようだ。先日、米国でのMPAAが複数のビデオリンクサイトへの提訴に続き、今月18日、英国では、TV-Lnksというビデオリンクサイトを運営していた26歳の男性が逮捕されたよ、というお話。オペレーションに加わったFACTの発表に

  • 音楽ファンより音楽産業へ:音楽を聴く機会を奪われては音楽を購入できるわけがない | P2Pとかその辺のお話

    DemonoidがCRIA(カナダレコード産業協会)からの警告を受け、カナダ国内からのアクセスを遮断していることを受けて、そのユーザがCRIAに対してオープンレターを送付したよというお話。彼は熱心な音楽リスナーであったようで、毎年3,40枚を購入してきたようだ。しかし、CRIAがDemonoidに国内からのアクセスを停止するよう求め、実際にそうなってしまったことから、筆者の気持ちがヒートアップしてしまったようだ。彼が好きなのはメタル、彼は音楽産業から見捨てられたこの音楽を、Demonoidなしにどうやって知ることができるのだろう、と嘆いている。 原典:TorrentFreak 原題:Demonoid Aftermath: An Open Letter to the CRIA 著者:Ernesto 日付:October 04, 2007 URL:http://torrentfreak.com

  • 仕事中にラジオを聴くのは著作権侵害だと訴える著作権団体 | P2Pとかその辺のお話

    P2Pとかその辺のお話 WinMXとかWinnyとか、日ではろくな扱いを受けていないP2Pですが、海外ではけっこう真面目に議論されてるんですよというブログ。 仕事中にラジオを聴くことは、日でも日常的に行われている。しかし、英国の著作権料聴衆団体はそれを著作権侵害だと主張するようだよというお話。同僚や顧客の耳に届いた時点で、それは著作権侵害なのだそうだ。日で言えばJASRACに当たる組織がこのようなことを主張し、裁判に持ち込んでいる。なんと馬鹿げた話か。 原典:BBC News 原題:Kwik-Fit sued over staff radios 著者:BBC 日付:October 05, 2007 URL:http://news.bbc.co.uk/2/hi/uk_news/scotland/edinburgh _and_east/7029892.stm 従業員が仕事中にラジオを聞い

  • レコードレーベル、P2Pファイル共有を次のシングル選定のためのマーケティングに利用 | P2Pとかその辺のお話

  • 1