「それは音楽でなければならないのか」 | P2Pとかその辺のお話

P2Pとかその辺のお話 WinMXとかWinnyとか、日本ではろくな扱いを受けていないP2Pですが、海外ではけっこう真面目に議論されてるんですよというブログ。 前回のエントリの補足のようなものです。前回のエントリに以下のコメントを頂きました。 例にだしている評が一番言いたいのは、とくに物凄い趣味趣向をもっていないまさに浮動票の部分の牌の取り合い、競争力を持ちえなくなったと言うのが肝なんだと思います。それは質とかでなく、そもそも質を追い求めている層は元から音楽マニアでしょう。例えばゲーム。結局マニアックでゲームオタが求める質を追求し続けていったら、一般層、または浮動票が全くゲームに興味を示さなくなってしまった。ゆえにDSやらWiiなど、一般人が受け入れやすいものを作ることによってその浮動票の獲得に乗り出し成功した。野球とかもいつの間にか巨人好きとかいうエセ野球好きが、サッカー、メジャーリーグ

[takunama]

"「浮動票」のままにパイの奪い合いをしていては、確実に勝てないと感じている。" これは同意するけど、音楽〜表現というものに対する考えかたはナイーヴすぎるかなぁ。

[Masao_hate]

社会人の多くが音楽を卒業するのは”社会に出て行った人々が音楽を必要としなくなるのは、そのコミュニティでのコミュニケーションやファッションに音楽が入り込んでいないため”

[chiaki25]

好エントリ。熱い。「音の固まりとして純粋に自分の感性に訴えかけてくる音楽というのは、ものすごく金のニオイのする音楽なの」という山下達郎の発言を思い出すとちょっと冷める、かな。

[hisamichi]

音楽同士の繋がりがある音楽

[makou]

インタラクションとエクスペリエンス。/「価値をいかにしてブーストしてやるかを考えるのも、コンテンツを扱うビジネスには必要な視点」。DRMの矛盾が際立つ一言。あと評論家に太鼓持ちをやめさせねば。

[himagine_no9]

そこまで戦略的になる必要があるのだろうかとふと思った。制作・流通の多様性を確保してさえいれば、入手の容易性さえ用意していれば、出逢いの切っ掛けさえ作れれば、あとは勝手にリスナーが探し出すのではないか。

[ghostbass]

聞く側にとって音楽ってそんな大仰なもんじゃなくていいよ。そこにあれば良い。

[testcard]

この辺の話はロックとかポップス（アイコンとしてのアーティストがおる）文化の人とDJカルチャー文化圏の人と見解がやや異なるかも。つうかいいじゃん「グッドミュージック」というくくりで。ダメ？(;´Д`)

[udy]

表題の問いは全てのコンテンツにおいてなされるべき。