常温核融合という現象があるらしい。 『常温核融合は本当だった!』 目次ページ 私が持ち合わせている科学知識では、上記HPに記載されている事柄が真実かどうかは判定できない。が、真実らしく見える。 (“らしく見える”が最もアブナイわけだけど)。 私が持ち合わせている「科学的常識」によれば、常温で核融合反応など起こりえない。 常温が意味するところは「低エネルギー」である。 核融合、核分裂、あるいは放射線の放出を伴うα崩壊やβ崩壊。 これらは原子の構造が変化してしまう核反応であるが、核反応は出入りするエネルギーの量が化学反応とは桁違いに多い。 原子力が過去「夢のエネルギー」とされた理由は、「桁違い」だったから。 現在人類が触れてはならないエネルギーとされる理由もまた「桁違い」だから、である。 放射線が基本的には人体に有害なのも、「桁違い」だから。 乳酸菌が放射能に効くはずがないのも、「桁違い」だか