病害虫に強く、猿や鹿に狙われない。栗のように実の中に虫が入ることがない。 放任でも5年で1樹当たり10kgは採れ、樹齢10年なら20kgは収穫できる。 デメリットは、剪定しないと日陰から枯れたり、樹高が高くなりすぎることくらいか。 おすすめの品種は、なんといっても南高梅。受粉樹には、小粒南高がおすすめだ。 南高梅と小粒南高を交互に植えていこう。 株間は7mはほしい。5mと紹介している本もあるが、放任なら7mのほうが良い。 手入れは、5月前半に草刈り・消毒、6月に収穫、8~9月に草刈り・剪定の3回だけ。 もちろん、これはまめに管理した場合で、消毒はしなくても良いし、剪定だって2年に1回でも良い。 剪定ついてだが、難しく考えない。来年花になる”花芽”をできるだけ残しながら、”開心自然形”っぽくなるように切るだけ。 開心自然形は適当にググって欲しい。切りすぎても梅は桜のように弱くないから大丈夫だ