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ブックマーク / brainscience.blog92.fc2.com (3)

  • 福岡伸一氏:「できそこないの男はいばるな」:生命の理解、そして「理解」の理解。

    経済新聞(10月29日夕刊)に、福岡伸一氏の新刊『できそこないの男たち』(光文社新書)について氏がインタビューされている宣伝広告がありました。 「企画・製作=日経済新聞社広告局」とあるので、光文社独自の広告枠ではなく、日経新聞でしか読めない広告と思われます。 インタビューの冒頭から途中までを抜粋。 -大変刺激的なタイトルですが、まずはそれについて教えてください。 福岡:こので私が書きたかったことの核心は、「いばるな男!」とうことです。生物のなりたちを見ると、男はそんなにいばってばかりはいられないはずなのです。なぜなら男はすべてできそこないだからです。 ―できそこないではない男、たとえば「できた男」はいないということですか? 福岡:そうです。あらゆる生命は最初、メスとして発生します。メスとしての基仕様を、オス用にカスタマイズすることでオスは生まれてくるのです。 そのカスタマイズは、

    mobanama
    mobanama 2008/10/30
    "根本的な問題として、社会的な優劣の問題を、生物学的な優劣を根拠に語ること自体が大きな間違いだと思います"ねえ。さすが福岡。出来が悪い。
  • 就職することにした理由:生命の理解、そして「理解」の理解。

    久方ぶりの更新になります。 過去3ヶ月何をしていたかといいますと、 就職活動 をしていました。 はい、就職することにしたわけです。 半年前までは98%博士まで進む意気込みでしたが、 わずか半年で98%就職という状態に。 過去3ヶ月、書くことがなかったわけではなく、むしろ書きたいことがありすぎたのですが、私としては具体的な会社名を挙げて書きたかったので、責任回避の観点からSNSを利用していました。 以下に、就職することに決めた理由を書き留めておこうと思います。 1.ポジティブな理由 1.2全人的に成長したい 最初に「就職したい」と強く思ったのは、立て続けに魅力的な社会人とお会いした頃からでした。これが3ヶ月ほど前。 その方々は、世界を俯瞰する視野を持ち、確固たるヴィジョンを持っていました。 話の構成や内容も論理的でした。 多忙の中、無償で一学生の私に対して何時間も時間を割いてくださいました。

    mobanama
    mobanama 2008/01/18
    まあ言わんとすることはわからんでもないが。/とりあえずどっちの評価体系も必ず漏れが出る。人の関与を重視してる「ボス」の意見のが(弊害も百も承知で)まだましかもって気がしないでもない。
  • 円形の進化系統樹:生命の理解、そして「理解」の理解。

    上の図は、テキサス大学のDavidらが作成した進化系統樹。 3000の種について解析し、描かれている。 今月の National Geographic に載っていて知った。 これまで円形の系統樹は見たことがなく、感動した。 「生物的にはどの種も同等」という思想が表現されているように思ったから。 たまに人間が進化の『頂点』にあるような系統樹もどきを見かけるけれども (あろうことか京大etcが主催した子供向けゲノム講座がそう描かれていた) その時点で科学性よりも政治性が強くなってしまっているので私は好きではない。 この円形樹形図はその対極にある。 円の淵のどの位置にあっても他の種と位置的な性質が変わらない。 美術的にも美しい。 (National Geographicの図は上の図よりももっとカッコ良くアレンジされていた) ちなみに、地球上には少なく見積もって400万の種が存在すると言われ、 そ

    mobanama
    mobanama 2007/06/26
    2007年6月のNational Geographicに載っているとのこと。『円の淵のどの位置にあっても他の種と位置的な性質が変わらない』『「生物的にはどの種も同等」という思想が表現されている』すばらしい!!
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