1月19日に「小児甲状腺がん患者6人、東電提訴へ~4人は再発患者 」というニュースがマスコミで流れたことをきっかけに、誤った情報がSNS等を通じて流布されています。福島の子供や若者に害が及ばないよう、SCOとして下記の情報を提供したいと思います。お知らせしたいのは次の6つのことです。 1. 福島で甲状腺がんが増加しているのは放射線の影響ではない 2. 福島で甲状腺がんが増加しているのは過剰診断が原因 3.子供や若者の甲状腺がんは大人のものと全く違う 4.無症状の子供や若者に対する甲状腺検査は有害無益 5.転移をしていても過剰診断例である可能性は否定できない 6. 過剰診断されてしまえば手術を避けるのは困難 7. 患者さんは過剰診断の被害を訴えない1. 福島で甲状腺がんが増加しているのは放射線の影響ではない 福島県の子供たちの被曝量は、甲状腺がんのリスクの上昇が懸念されるレベルのはるかに下で