2006/06/01 戦争責任早分かり法 カテゴリ:カテゴリ未分類 アーサー・ビナードさんが『日本語ぽこりぽこり』のなかで、「戦争責任早分かり法」とでもいいうものを紹介している。 氏の義父は軍隊経験があったのだが、「地図を広げ、どこで、だれがやっているか、それさえ見ればだいたい、戦争責任の所在は明らかだ」と話してくれたという。 この話を読んで、あれっと思ったのは、ある講演会で、講師が日露戦争に触れてこういったことが記憶に浮かんだからだ。 「地図を広げてみましょう。日露戦争は、どこで、だれがやったのでしょう。」そこで私ははっと気づいたのだ。中国(そして朝鮮の一部)で日本とロシアが戦争をしている。これはおかしいと。 イラク戦争も同じように考えるとおかしさがはっきりする。アメリカやイギリスがなぜイラクで戦争をしているのか。アメリカがなぜ次にイランで戦争を考えたりしているのか。 関連して、ビナード