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ブックマーク / www.kamogawa.co.jp (2)

  • かもがわ出版|放射線被曝の理科・社会

    『美味しんぼ』騒動で明るみに出た放射線被曝の影響に関する世論の分裂。この問題での対立が、原発をなくしたいという国民の合意をも分裂させる状況に危機感を抱いた科学者が、自然科学と社会科学の両面から、この問題を解明する。低線量被曝の影響について、「分かっていない」と言われることが多いが、「分かっている」ことだってたくさんある。内部被曝は危ないと言われるが、人は「これはべない」という判断ができるので、内部被曝だからこそ影響をコントロールできるのだ。福島の品は安全なのか、福島は人が住める場所なのかの論争は、書を読んでからにしようではないか。 はじめに 私たちの伝えたいこと 第1章 低線量被曝をめぐる論争を検証する 第2章 「福島は住めない」のか 第3章 「福島の品は危ない」のか 第4章 福島の今とこれから 第5章 原発住民運動と放射線問題 あとがき 科学への信頼と回復を 児玉 一八 1960

    かもがわ出版|放射線被曝の理科・社会
    mobanama
    mobanama 2014/12/11
    ぶくまタイトルが爆なのは当初の誤字?直したろうかしらん。
  • 編集長の冒険 » 『放射線被曝の理科・社会──4年目の「福島の真実」』下

    たくさんの論点を深くとりあげるのが方針である。だから、頁数も値段も、それなりのものになる。 あとひとつだけ昨日議論になったことを紹介すると、この問題の遺伝的影響ということもある。8月9日の長崎における記念式典でのあいさつのことも問題になっているし、福島の女子高生が「子どもを産めるのか」と心配していると報道されている問題もあるし。 これは、広島・長崎の被爆者をずっと苦しめてきた問題でもある。被爆者が結婚し、子どもを産み、その子どもがガンになったりすると、親は苦悩するわけである。被爆者である自分が結婚し、子どもを産んで良かったのかと。 ただ一方、この問題ではたくさんの被爆者がいて、何十年にもわたる調査結果も出ている。そして、被爆者の子どもと、被爆者でない子どもとを比べて、ガンにかかる確率は変わらないのだというたしかな結果がある。 その結果は、被爆者に希望を与えるものではある。だが、そうはいって

    編集長の冒険 » 『放射線被曝の理科・社会──4年目の「福島の真実」』下
    mobanama
    mobanama 2014/08/12
    "今回の本の筆者たちは、全員が、3.11の以前から長らく原発反対運動や原水禁運動、被爆者援護の運動に献身してきた人たちである"それが信頼性が高いかと言うとまた微妙なような。ただ「寄り添い方」の経験に期待。
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