タグ

ブックマーク / www.oist.jp (4)

  • 巨大な単細胞生物「海ぶどう」の全ゲノム解読

    概要 沖縄科学技術大学院大学(OIST、沖縄県恩納村、学長ピーター・グルース)は、沖縄県恩納村漁業協同組合と共同で、沖縄県を代表する用海藻である、海ぶどう(標準和名・クビレズタ)の全ゲノム解読に成功しました。海ぶどうは長さ10〜20cmにもなる緑藻の一種ですが、実は、沢山の核を含むたった1個の細胞でできている、生物の体作りという観点からとても不思議な生物です。この度、研究チームはこの巨大な単細胞海藻のゲノム解読に世界で初めて挑みました。 その結果、海ぶどうのゲノムのサイズは、養殖・栽培されている農水産物の中でも最小クラスの2,800万塩基対で、遺伝子の数もわずか9,000ほどであることが明らかになりました(※1 )。また、海ぶどうは野菜や果物などの陸上植物とは全く別の生物であるものの、成長に関しては類似した遺伝子が関わっている可能性が示唆されました。 研究によって解読されたゲノム情報を

    巨大な単細胞生物「海ぶどう」の全ゲノム解読
    mobanama
    mobanama 2019/03/29
    "巨大な単細胞生物「海ぶどう」"知らんかった…
  • タコのゲノムを解読する

    骨が無く、3つの心臓をもち、約5億個の神経細胞のほとんどが8の長い腕(触腕)に局在している生き物を想像してみてください。ギリシャ神話に登場する怪物ヒドラのように腕を再生することができ、それぞれの腕は独立して動きます。また腕の筋肉を硬直させると、一時的に肘や肩に変化させることもできます。さらにこの生き物は、変幻自在な擬態(カモフラージュ)能力と自分の巣を獲物の残骸で装飾する習性を持っています。 これらの奇妙な特徴をもつ生き物―それがタコです。ヒトが脊椎動物の進化の頂点だとすれば、無脊椎動物の中でその対極にあたるのが、最も高い知能を持つとされているタコです。タコはイカなどとともに頭足類※1に分類され、その祖先は巻貝に似た動きが遅い体の軟らかい生き物ですが、現在は活発で巧みな捕動物として知られます。現代の巻貝やカキ、その他の軟体動物も同じ祖先を持つ動物ですが、どうやらタコだけが並外れた能力を

    タコのゲノムを解読する
    mobanama
    mobanama 2015/08/14
    面白い。"タコのゲノムの半分近くはトランスポゾン※2と呼ばれる可動遺伝因子で占められており、動物界において含有量が最も多いケース""多くの可動遺伝因子がとりわけタコの神経系で活発に動いていることを発見"
  • ゲノム科学的証拠により新口動物群が共通祖先から進化してきたことが示された

  • http://www.oist.jp/ja/press-room/news/2012/10/29/%E6%96%B0%E5%8F%A3%E5%8B%95%E7%89%A9%E3%81%AE%E5%85%B1%E9%80%9A%E7%A5%96%E5%85%88%EF%BC%9A%E4%B8%96%E7%95%8C%E5%88%9D%E3%81%AE%E3%82%B2%E3%83%8E%E3%83%A0%E7%A7%91%E5%AD%A6%E7%9A%84%E8%A8%BC%E6%8B%A0%E3%81

    mobanama
    mobanama 2012/10/30
    "半索動物と脊索動物にはHox1からHox13に至る12のホックス遺伝子をもった共通祖先が存在""発生様式、幼生や成体の形態の共通性などをもとに言われてきた新口動物の共通祖先性を示す初めてのゲノム科学的証拠"
  • 1