麻雀のチーム対抗戦のナショナルプロリーグ「Mリーグ」が発足し、最高顧問に日本サッカー協会(JFA)相談役で、元キャプテンの川淵三郎氏(81)が就任した。 17日、都内で行われた会見で発表された。 麻雀は日本国内で現在、プロ団体に所属するプロ雀士は数千人に上ると言われる一方、ばくちのイメージが強いこと、ルールの複雑化などで長年、社会的地位が社会的地位の向上が進まないという歴史があった。その中、17年4月にマインドスポーツに認定され、近年はオンライン麻雀ゲーム、インターネット動画なども親しまれるようになった。認知症予防に効果があるとも言われ、高齢者の愛好者も増えている。 さらに、eスポーツもプロ化されるなど、多様なスポーツが広く楽しまれるようになった社会的情勢を踏まえ、麻雀のプロスポーツ化を目的とした「Mリーグ」が発足。麻雀の競技化、健全化を図る。シーズンは10月に開幕し、19年3月まで行われ