池田信夫氏の3/7ブログエントリ「構造改革はGDPギャップを拡大するか」に対し、solidarnoscさんが 需要Yが制約要因になっていればGDPギャップは大きくなるよ。生産性Aを上げても、需要による制約でYが不変なら、K(労働投入),L(資本投入)が小さくなる。(=失業が増える)なのでGDPギャップも大きくなる。Q.E.D. というはてぶを付けられたが、奇しくもそれと呼応するようなレポートがサンフランシスコ連銀から3/8付けで発表された(Economist's Viewでリンクされたほか、WSJブログ、ビジネスウィーク、ABCニュースでも取り上げられている)。 以下は同レポートの要旨。 In 2009, strong growth in productivity allowed firms to lay off large numbers of workers while holding