■ NSの嵐のような微風 ようやく、サービス残業の面倒から解放されたマシタ氏は、1月中旬のAM会議に出席した。 後に、WILLCOM NSとなる手帳型端末について、B&P部の担当者が説明していた… NSの担当者、B&P部のチジマ氏は、2008年12月中旬、部長のイシヤマ氏とともに、メーカーの東立から、NSの提案を受けた。 提案といえば聞こえはいいが、東立の言い分はこうだ → NSの件では夏にしたキクガワ社長を交えたMtgで開発を進める合意を得た。その合意に従って我々は開発を進めてきた。すでに引くに引けないところまで来ているが、そろそろ商品化の最終決断をしてほしい。 夏のMtgでNSの開発にキクガワ社長が合意した、WILLCOMから発売決定の前提で、というストーリー。 しかし当の本人キクガワ氏に、「発売前提」まで合意した認識はなかった。 端末コンセプトも、どんな代物が出来上がるのか、夏には曖
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