フランスの重賞戦線でも好走し、その後香港に移籍していたノーザンファーム生まれのディープインパクト産駒スティミュレーション(旧名アキヒロ、セ4、香・A.クルーズ厩舎)が10日の香港・シャティン競馬場の4R・ハンデ戦(芝1800m)にT.ベリー騎手騎乗で出走した。 スティミュレーションは後方からレースを進め、直線でも伸びてきたが、先に抜け出したC.ウォン騎手騎乗のピカチュウ(セ7、香・D.フェラリス厩舎)に3/4馬身差及ばず2着となった。勝ちタイムは良馬場で1:46.36。 スティミュレーションは父ディープインパクト、母Baahama、その父Anabaaという血統。フランスのA.ファーブル厩舎からアキヒロの名でデビューし、G3・シェーヌ賞や準重賞・テュレンヌ賞を制した。