今回も前回に引き続き「腹痛-3」のご案内です。 前回、民間療法として、腹痛(便秘、下痢)に効く薬草には、ゲンノショウコをご紹介しました。 今回は、キンミズヒキとキランソウをご紹介します。 ・キンミズヒキの利用法、下痢を伴った腹痛のとき、水400~600mlに、乾燥した全草8~15gを入れ、1/2~1/3量になるまで煎じます。 この煎じ汁を一日分として、3回に分けて温かいうちに飲用します。 人によってはゲンノショウコより効果があります。 ・キランソウの利用法、下痢を伴った腹痛のとき、水400~600mlに、刻んで乾燥したもの10~15gを入れ、半量になるまで煎じます。 この煎じ汁を一日分として、3回に分けて熱いうちに飲用します。 飲用のつど温めます。 腹痛-3 腹痛の手当て 1.急を要するものかそうでないかの判断を 暴飲暴食など心当りがある場合は、それほど心配する必要はありません。 しかし、