富士山はどこからどのように見えるのか――。静岡、山梨両県は富士山の写真をみんなで共有しようと投稿を呼びかけている。ツイッター(短文投稿サイト)では東京都や千葉県などからも投稿が集まりつつある。このほか、写真投稿サイト「富岳3776景」も今月中に立ち上げ、投稿数3776枚を目指す。 両県は、IT会社「ナイトレイ」(東京都)などの協力を得て、投稿された写真と撮影場所の位置情報を組み合わせ、どこでどんな写真が撮れたのかが一覧できるサイトを作ろうとしている。静岡県の担当者は「例えば、和歌山県から本当に見えるのかという話題作りにつながるほか、ビュースポットとして人気が出れば観光にも役立つのではないか」と話している。投稿された写真について、人気投票ができる仕組みも検討している。 ツイッターでの投稿の際には、携帯電話の位置情報機能をオンにした上で、ハッシュタグ「#fugaku3776」をつけてつぶやいて